根来寺 多宝塔(大塔)[和歌山]
根来寺のこと 平安時代後期の僧「覚鑁上人(かくばんしょうにん)」は、京都や奈良の寺院で学んだ後に高野山へ上って真言密教を再興し、鳥羽上皇の庇護を受けて高野山に大伝法院を建立した。 やがて、高野山の衆徒 […]
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根来寺のこと 平安時代後期の僧「覚鑁上人(かくばんしょうにん)」は、京都や奈良の寺院で学んだ後に高野山へ上って真言密教を再興し、鳥羽上皇の庇護を受けて高野山に大伝法院を建立した。 やがて、高野山の衆徒 […]
特別展「粉河寺縁起と粉河寺の歴史」 今年の夏に、京都国立博物館で開催されていた特別展「聖地をたずねて」は、関西に33か所ある観音霊場をめぐる「西国三十三か所」をテーマにした展覧会で、第3番札所の「粉河 […]
国宝『粉河寺縁起』 和歌山県の古刹「粉河寺」の縁起を描いた長さ20mほどの絵巻物で、2つの物語が1巻に収められている。 作者や制作時期は不明だが、平安末~鎌倉初期に書かれたと推察される。 豊臣秀吉の焼 […]
関西文化の日 毎年11月に関西と近県のミュージアムが無料になる「関西文化の日」ですが、今年は「ICOM京都大会」とラグビーワールドカップのプレイベントにあわせて、9月にも「プラス」として同様のイベント […]
醍醐寺のこと 古義真言宗「醍醐派」の総本山で、空海の孫弟子「理源大師 聖宝(しょうぼう)」が、笠取山の山頂付近に准胝観音と如意輪観音をまつったことに始まり、このエリアは「上醍醐」と呼ばれている。 醍醐 […]
関西エリア 滋賀 琵琶湖疏水 京都南禅寺の水路閣まで続く「琵琶湖疏水」の取水口がこちらです。 琵琶湖から三井寺の手前まで小川のように流れていて、両岸に500本の桜が植えられています。 夜にはライトアッ […]
国宝・古神宝の世界―熊野速玉大社の名宝―展 熊野速玉大社の地元である和歌山県立博物館での企画展です。 国宝に指定されている熊野速玉大社の『古神宝類』は一括で指定されているので、数で言うと「1件」なので […]
国宝『不空羂索神変真言経』 不空羂索観音について説かれた仏教経典で、インド出身の訳経僧「菩提流志(ぼだいるし)」によって漢訳された。 奈良時代に書写された18巻が伝わる。 所有する高野山三宝院は、空海 […]
阿須賀神社のこと 熊野速玉大社の摂社で、熊野川の南岸、熊野速玉大社より1.5kmほど河口に近く、標高50mほどの蓬莱山麓に位置する。 社伝によると、紀元前423年考昭天皇の御代に創建され、秦の始皇帝に […]
国分寺と金字金光明最勝王経 仏教によって国をまとめようとした聖武天皇は、奈良の大仏の造営の他に、各国に国分寺と国分尼寺を作った。 その国分寺の塔に、四天王他による国家鎮護を説く「金光明最勝王経」10巻 […]
国宝『銀銅蛭巻太刀拵』 銀銅蛭巻太刀拵は、銀銅=銅の土台に銀箔をしたもの蛭巻=リボン状の幅広の板を巻き付けて模様にしたもの太刀拵=拵は太刀を本体以外の部分、鞘や柄などのこと 銀メッキを施した銅板を、太 […]
国宝 木造神像4躯 『熊野速玉大神坐像』 熊野速玉大社には、平安時代に作られた神像が7体あり、その内の4体が2005年に国宝に指定されている。 残り3体も重要文化財に指定されている。 桧の一木造で表面 […]
国宝『熊野速玉大社 古神宝類』 和歌山県の「熊野三山」のうち「熊野速玉大社」に伝わる神宝類で、足利義満が奉納したものが中心となる。 内容は1,200点以上を超え、男神・女神それぞれに衣服や武具などが調 […]