円覚寺 舎利殿[鎌倉/神奈川]

円覚寺 舎利殿[鎌倉/神奈川]

国宝『舎利殿』

鎌倉五山の二位に数えられる臨済宗の円覚寺。 舎利殿は塔頭の「正続院」にあり境内の最奥エリアに位置している。 舎利殿という名前の通り、源実朝が中国から招来した仏舎利(仏歯だといわれる)を収める厨子がある。

この『舎利殿』は、神奈川県内で唯一の国宝建築物で禅宗様で建てられている。 二階建てのように見えるが、下の方は裳階という雨風除けを兼ねた装飾で一階建の建物。 中は土間で花頭窓や反り返った軒先など禅宗様の特徴が各所に見られる。

この国宝を観るには

通常非公開だが、11/3前後と正月3が日は近くで観ることができる。 他にもGWや特別公開イベントが開かれる場合もある。

文化財指定データ

【台帳・管理ID】102-603
【指定番号】00002
【指定】近世以前/寺院
【指定名称 】円覚寺舎利殿
【ふりがな 】えんがくじしゃりでん
【員数】1棟
【時代・年】日本・室町時代(1393-1466年)
【構造・形式】桁行三間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、こけら葺
【所在地】神奈川県鎌倉市山ノ内
【国宝指定日】1951.06.09
【説明】円覚寺は、弘安5年(1282)に北条時宗によって創建された寺で、舎利殿は室町時代中頃に建立された物と考えられている。禅宗とともに伝来した宋の建築様式・唐様を採用した仏堂として日本最古のものであり、かつ最も純粋な姿を示すものである。

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

円覚寺の国宝

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