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情報|五島美術館「美意識のトランジション」2019/10/26~12/8[東京]

情報-博物館・美術館

美意識のトランジション 展

トランジション=過渡期、ということで、東アジアの美意識が移り変わる16~17世紀に焦点をあてて、所蔵品に他館の名品も多く交えての展覧会です。 特に徳川美術館からは、国宝の『初音調度』のほか、徳川家康所用の小袖や楽茶碗などの重要文化財も何点か出展されます。 この時代は、琳派が登場したり、着物にデザイン性が強くなったり、日本独自の焼物文化ができたり、面白い時代ですよね。

五島美術館「美意識のトランジション」2019/10/26~12/8

この展覧会で観られる国宝

婚礼調度類(初音調度)から「初音蒔絵香盆」

11/19~12/8
徳川三代将軍家光の長女「千代姫」が、2歳で尾張徳川家にお腰入れした時の婚礼調度です。 源氏物語の「初音」巻をテーマにした意匠のものが47点残されています。 その中から、香道具が出展されます。 徳川美術館所蔵品。

この展覧会で観られる重要文化財

源氏物語手鑑 土佐光吉筆[和泉市久保惣記念美術館/大阪]
花唐草七曜卍花クルス文螺鈿箱[MOA美術館/静岡]
淡浅葱地葵紋付楓重文辻ヶ花染小袖(徳川家康所用)[徳川美術館/愛知]※10/26~11/10
紺地葵紋散槍梅文辻ヶ花染小袖(徳川家康所用)[徳川美術館/愛知]※11/12~11/24
黒羅紗地裾緋羅紗山形文様陣羽織(伊達政宗所用)[仙台市博物館/宮城]※10/26~11/17
猩々緋羅紗地違鎌文陣羽織(伝小早川秀秋所用)[東京国立博物館]※11/19~12/8
鼠志野茶碗 銘 峯紅葉
黒織部筒茶碗 銘 冬枯[徳川美術館]
洛中洛外図屏風 狩野孝信筆[福岡市博物館]※10/26~11/17

五島美術館「美意識のトランジション」2019/10/26~12/8

展覧会 概要

期間:2019/10/26~12/8
休日:毎月曜日(祝日は開館し、翌火曜日が休館)
時間:10:00~17:00(入館は30分前まで)
料金:一般¥1,200、高大生¥900、中学生以下

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