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国宝-建築|海住山寺 五重塔[京都]

国宝DB-建築

海住山寺のこと

天平7年(735年)に、聖武天皇の勅願によって良弁が十一面観音をまつり「観音寺」として開いた。 5年後の天平12年(740年)には、聖武天皇によって寺から1.5kmほどのところに恭仁京が都として定められた。 平安時代の末期に焼失するが、承元2年(1208年)に僧の貞慶が移り住み、寺名も「海住山寺」に改める。

国宝『五重塔』

この寺に移り住んだ貞慶が、舎利を安置するために建立した塔で、完成したのは貞慶が没した翌年の建保2年(1214年)である。 屋外にある五重塔としては、室生寺に次ぐ小さいもので、高さ17.7mほど。 初層(1階)の屋根の下に「裳階」と呼ばれる風雨除けと飾りを兼ねた屋根がつき、裳階の屋根のみ銅板で葺かれ、柱で支えられている。

 初層の四方には扉があり、その内側には各扉に1体ずつ、梵天や帝釈天など天部と4名の僧が、華やかな色彩で描かれている。 毎年10月末~11月上旬にかけて、五重塔の特別開扉がある。

この国宝を観るには

時間内ならいつでも拝観可能。 内側に壁画の描かれる扉は、毎年10月末~11月上旬の特別公開時のみ開扉される。

時間:9:00~16:30
料金:¥500(特別公開時は別料金あり)
アクセス:
加茂駅からコミュニティバス奥畑線「海住山寺口」下車、上り坂を徒歩25~30分(平日のみ)
加茂駅から奈良交通バス和束小杉行きで「岡崎」下車、徒歩40分

文化財指定データ

【台帳・管理ID】102-2032
【指定番号】00053
【種別】近世以前/寺院
【指定名称】海住山寺五重塔
【ふりがな】かいじゅうせんじごじゅうのとう
【員数】1基
【時代・年】建保2年(1214年)
【構造・形式】三間五重塔婆、本瓦葺、初重もこし付、もこし銅板葺
【所在地】京都府木津川市加茂町大字例幣
【国宝指定日】1952.03.29

出典:国指定文化財等データベース 一部抜粋
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