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国宝-書跡典籍|延暦交替式[石山寺/滋賀]

国宝DB-書跡・典籍

国宝『延暦交替式』

古代日本では、701年に「大宝律令」が制定され律令制国家になり、律令を施行する為の細かいルールを定めた「式」や、律令の補助として「格」が制定され、格と式とをあわせて「格式」といわれる。 交替式(こうたいしき)は、律令制下で役人が交替する時の手続きや事務についてまとめられたもので、延暦年間にまとめられたので「延暦交替式」と呼ばれる。 石山寺に伝わる延暦交替式はやや時代を下がった頃の書写だが、書写時期は貞観年間頃までと考えられている。

この国宝を観るには

石山寺の書跡・典籍類は公開されることが非常に少ないので、機会があればぜひ観ておくとよい。

公開履歴

2024/11/6~11/17 大津市歴史博物館「石山寺」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-681
【指定番号】00155-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】延暦交替式
【ふりがな】えんりゃくこうたいしき
【員数】1巻
【時代・年】平安時代
【ト書】紙背南天竺般若悉曇十八章
【所有者】石山寺
【国宝指定日】1953.03.31

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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