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国宝-建築|輪王寺大猷院霊廟[日光/栃木]

国宝DB-建築

輪王寺のこと

「日光二社一寺」の内、輪王寺と二荒山神社は、奈良時代に創建され神仏混合の山岳信仰で「日光山」とされていた。 「輪王寺」は仏教寺院だが、そこからさらに山を上がったところにある「大猷院霊廟」は「神社」として国宝に登録されている。

国宝『大猷院 霊廟』

「大猷院」とは三代将軍徳川家光の戒名で、 大猷院霊廟は家光の廟所 である。 遺言により祖父家康の東照宮を凌いではいけないとされ、東照宮より色彩を押さえている。

大名達が寄進した銅燈籠66基と石燈籠249基も附として国宝に登録されているが、銅燈籠は10万石以上の大名しか寄進できず、10万石以下の大名は石燈籠を奉納した。 大名が現地に来ても、自分の寄進した燈籠の高さまでしか登ることが出来なかったという。

国宝指定の内容

「本殿」「相の間」「拝殿」以外の「附」指定
・参道 仁王門以内
・銅燈籠 66基
・石燈籠 249基
・石柵
・厨子 1基
・銅箱入供養具 9個
・棟札 1枚

この国宝を観るには

拝観時間内はいつでも観ることができる。

文化財登録データ

【台帳・管理ID】102-311
【指定番号】00103
【指定名称】輪王寺大猷院霊廟
【よみかた】りんのうじたいゆういんれいびょう
【棟名】本殿・相の間・拝殿
【よみかた】ほんでん・あいのま・はいでん
【員数】1棟
【時代・年】江戸前期  承応2年(1653年)
【構造及び形式】本殿:桁行三間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、銅瓦葺、相の間:桁行三間、梁間一間、一重、両下造、銅瓦葺、拝殿:桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、銅瓦葺
【所在地】栃木県日光市山内
【国宝指定日】1952.11.22
【解説】大猷院霊廟は德川三代將軍家光の廟であって、慶安四年遺命により造営された。本殿、相の間、拝殿はこの霊廟の建築中最も力をつくした部分で、全体にわたり漆を塗りこれに金箔をおし、或いは極彩色をほどこし莊麗であって東照宮とともに江戸時代初期を代表する建築である。

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

ご朱印

輪王寺のご朱印

鑑賞ログ

2016年11月

東照宮のような絢爛さはないけど重々しい印象で、現代の感覚だとこちらのほうが「高級」な感じがします。大名寄進の燈籠には日付なんかも彫ってあって、観ていて飽きません。

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