十二天像[西大寺/奈良]

十二天像[西大寺/奈良]

国宝『十二天像』

平安時代の初期に描かれたと考えられる十二天像で、現存する最古の十二天像の作例である。 十二天は、ゆったりした体つきで鳥獣座に坐し、左右下部には小さく眷属が描かれている。 原色が多く使われており、唐の影響を感じさせる。

十二天とは

仏教の守護神で、東西南北とその間の八方向に、天・地・日・月を加えた十二の天部のこと。

帝釈天(たいしゃくてん)東
火天(かてん)東南
焔摩(閻魔)天(えんまてん)南
羅刹天(らせつてん)南西
水天(すいてん)西
風天(ふうてん)北西
毘沙門天(びしゃもんてん)北
伊舎那天(いざなてん)北東
梵天(ぼんてん)天
地天(じてん)地
日天(にってん)日
月天(がってん)月

この国宝を観るには

東京・京都・奈良の国立博物館にわかれて寄託されており、各館で公開されることがあるが、機会はあまり多くない。

公開履歴

2020/2/26 東京国立博物館 国宝室(風天)
 ★新型コロナウィルス感染拡大防止のため2/27~臨時休館
2019/7/13~8/18 奈良国立博物館 珠玉の仏教美術(伊舎那天・日天・月天)

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-66
【指定番号】00062-00
【種別】絵画
【指定名称】絹本著色十二天像
【ふりがな】けんぽんちゃくしょくじゅうにてんぞう
【員数】12幅
【国】日本
【時代・年】平安時代
【所有者】西大寺
【国宝指定日】1952.02.22

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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