深窓秘抄[藤田美術館/大阪]

深窓秘抄[藤田美術館/大阪]

国宝『深窓秘抄』

深窓秘抄(しんそうひしょう)は、平安時代末期に高野切から101首を写筆したもので、断簡にされず巻子で残っている。 宗尊親王の筆と伝わる優美な仮名文字は、現在でも評価が高く、書道の手本にもされている。 紙のところどころに青と紫の染模様が飛んでおり、これは「大飛雲」と呼ばれる料紙である。

高野切(こうやぎれ)とは

古今和歌集を写した最古の写本で、高野山に伝わったのでこの名で呼ばれる。 古今和歌集を編纂した紀貫之の書であるという伝承があったが、その時代よりもう少し後の11世紀頃の制作だと考えられる。 全20巻のうち、断簡されず巻本で残るのものが3巻あり、所有者は異なるが全て国宝に指定されている。 

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藤田美術館 公式サイト 「COLLECTIONS」で見られます

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-702
【指定番号】00183-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】深窓秘抄(百一首)
【ふりがな】しんそうひしょう
【員数】1巻
【国】日本
【時代・年】平安時代
【国宝指定日】1953.11.14 

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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