日向国西都原古墳 金銅馬具類[五島美術館]

日向国西都原古墳 金銅馬具類[五島美術館]

日向国西都原古墳のこと

日向国は現在の宮崎県で、西都原古墳(さいとばるこふん)は宮崎県の中心部に位置し、300以上の古墳がある。 小型の円墳が多いが、大型の前方後円墳「男狭穂塚」「女狭穂塚」は宮内庁の陵墓参考地となっている。

国宝『金銅馬具類』

馬に乗るための「馬具」の一式で、左右に垂らして足を乗せる「鐙(あぶみ)」以外はほぼ全ての部品がそろっている。 青銅に金メッキを施した「金銅」で作られており、透かし彫りで龍の模様が表されている。 非常に装飾性が高く、儀式などで馬を飾るための馬具だと思われる。

文化財の登録では「日向国西都原古墳出土」となっているが、それより西側の「百塚原古墳群」で出土したという説もある。 また、国宝の指定は「日本の古墳時代」となっているが、現在の研究では朝鮮半島から伝わったものだと考えられている。

こちらで画像が見られます

五島美術館Webサイト「コレクション」→「考古」→「金銅馬具類」で画像が確認できます

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-853
【指定番号】00020-00
【種別】考古資料
【指定名称】日向国西都原古墳出土金銅馬具類
【ふりがな】ひゅうがのくにさいとばるこふんしゅつどこんどうばぐるい
【時代・年】古墳時代
【国宝指定日】1956.06.28
【内容】
金銅鞍橋金具残闕 1背分
金銅透彫杏葉 3枚
金銅無地杏葉 4枚
金銅透彫雲珠 1箇
金銅無地雲珠 1箇
金銅透彫辻金物 9箇
金銅無地辻金物 6箇
金銅透彫散金物 16箇
金銅透彫轡鏡板 2箇
金銅鉸具 1箇

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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