情報|根津美術館「国宝燕子花図屏風-色彩の誘惑」2021/4/17~5/16[東京]

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※4/25~5/11まで休館

春の根津美術館

都心と思えないゆったりとした日本庭園が名物の根津美術館のGWは、所蔵する国宝『燕子花図』をそのまま再現したような景色が広がります。 庭園の燕子花(かきつばた)にあわせて、燕子花図を中心にした展覧会が恒例になっています。 景色を先に観るか、絵画を先に観るか、悩みどころです。 根津美術館の庭園には茶室がいくつかあり、通常は公開されていませんが、この時期だけ茶室で呈茶を楽しむこともできますよ(2021年は開催されないようです)

GW前後の根津美術館

国宝 燕子花図屏風-色彩の誘惑 展

毎春恒例の燕子花図を主役に、年によって切り口を変えたテーマで展覧会が企画されます。 今年は、昨年休館になってしまった展覧会が延期されたもので、「色彩」をテーマに、燕子花図に濃淡で使われているわずか3色(金箔・群青・緑青)の美術品が並ぶようです。 同じ3色の色絵の焼物や、紺紙に金字で書かれた古写経、柔らかい卵色に強めに緑の釉薬が出ている黄瀬戸など、うまいこと集めたなと感心してしまいます。 絵画と焼物が大半のようで、それぞれに写真ではわからない深みのある色を楽しめそうです。

根津美術館の2階は、手前から青銅器の部屋、企画展示、茶道具の部屋になっていて、茶道具はその時期ならではの取り合わせが楽しみです。 真ん中の5室はその時によって様々で、今回は「上代の錦繍綾羅」というテーマで、7~8世紀の中国と日本の織物や刺繍などの絹製品が展示されるようです。 布の寿命は約千年といわれますので、随~唐や飛鳥時代の古裂というのはかなり貴重なコレクションだと思います。

この展覧会で観られる国宝

国宝『燕子花図』尾形光琳筆

もう説明不要、根津美術館の顔とも言える、尾形光琳筆の国宝『燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)』です。 根津美術館は展示スペースが比較的広いので、近づいたり遠目で全体を眺めたり、それぞれに感心することがある魅力的な屏風です。

展覧会 概要

※4/25~5/11まで休館

期間:2021/4/17~5/16
休館:月曜日(5/3は開館)
時間:10:00~17:00(入館は30分前まで)
料金(WEB予約):一般¥1,500、学生¥1,200
料金(当日窓口):一般¥1,600、学生¥1,300

根津美術館 公式サイト

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