教王護国寺(東寺)金堂[京都]

教王護国寺(東寺)金堂[京都]

教王護国寺(東寺)のこと

平安京の入口である羅城門の東側にあったため「東寺」と呼ばれる「教王護国寺」は唐から戻った空海が賜り、真言密教の中心地となった。 現在は碑しか残っていないが「西寺」もあった。

国宝『金堂』

国宝の『金堂』は東寺の「本堂」にあたる建物で、本尊は薬師三尊像。 2階建のように見えるが下の屋根は「裳階(もこし)」と呼ばれる雨風除けの役割の装飾で1重の建物。 日本独特の様式「和様」と中国の「天竺様」がまざった形式の建物で、東大寺大仏殿や平等院鳳凰堂のような小屋根が付いている。

教王護国寺(東寺) 金堂

金堂は寺の創建当時に建てられたが焼失しており、現在の建物は豊臣秀頼の寄進により慶長8年(1603年)に再建されたもの。 正門である南大門を入ってすぐの正面に建っている。 金堂の奥には立体曼陀羅で有名な講堂が、その奥には食堂(じきどう)が建っている。

拝観情報

時間(金堂・講堂):8:00〜17:00(受付は30分前まで)
時間(境内):5:00~17:00(受付は30分前まで)
料金:通常(金堂・講堂)¥500、特別(+五重塔内部)¥800
アクセス:近鉄「東寺」駅から徒歩10分、京都駅から徒歩15分
特別拝観:春秋の特別拝観は内部や夜間見学あり
※外観を観るだけなら開門時間内なら無料

文化財登録データ

【台帳・管理ID】102-1833
【指定番号】00118
【種別】近世以前/寺院
【指定名称】教王護国寺金堂
【ふりがな】きょうおうごこくじこんどう
【員数】1棟
【時代・年】慶長8年(1603年)
【構造・形式】桁行五間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、本瓦葺
【所有者】教王護国寺
【重文指定日】1897.12.28
【国宝指定日】1953.03.31

出典:国指定文化財等データベース一部抜

鑑賞ログ

東寺の一番手前にある「金堂」ですが、どうしてもその奥にある講堂の立体曼陀羅に気を取られて印象が薄いです。 さすがの立派さですが、東寺の中では顕教的な雰囲気。

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