雪松図屏風(円山応挙筆)

雪松図屏風(円山応挙筆)

国宝『雪松図屏風』円山応挙筆

円山応挙の代表作で、三井家のために描かれたものといわれる。 京都の「円山四条派」の祖である応挙は三井家の後援を受けており、三井家には多くの応挙作品が伝わっているが、応挙の作品で国宝指定はこの1点のみ。

向かって右には巨大な松の大木の下の部分と、雪の重みで垂れ下がった松の枝。 左には小ぶりな松が2本、右はややうねっているが左はさらに細くスッとしている。 背景は金泥だが、雪の部分は描かれているわけではなく「何も描かれていない」 地の白を残して雪に見せている。  紙の余白を活かして金泥と墨だけで描かれている。

この国宝を観るには

三井記念美術館で、正月前後の企画展に出品されることが多い。

三井記念美術館 基本情報


住所   東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館7階
アクセス メトロ「三越前駅」「日本橋駅」徒歩数分、
     JR「東京駅(日本橋口)」徒歩7分、「神田駅」徒歩6分
開館時間 10:00~17:00(入館は~16:30)
拝観料  通常:大人¥1,000、大高校生¥500、中学生以下 無料
特別料金 特別展期間中:大人¥1,300、大高校生¥800、中学生以下 無料
施設   ミュージアムショップ、ミュージアムカフェ
公式サイト http://www.mitsui-museum.jp/index.html

三井記念美術館所蔵の国宝

熊野御幸記
志野茶碗 銘卯花墻
短刀 名物日向正宗
短刀 名物徳善院貞宗
銅製船氏王後墓誌

文化財指定データ

台帳・管理ID 201-33
指定番号   00030-00
指定名称   紙本淡彩雪松図〈円山応挙筆/六曲屏風〉
員数     一双
作者     円山応挙
国・時代   日本・江戸時代
所在地    三井記念美術館
国宝指定日  1952.03.29

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

鑑賞ログ 2018年12月

「国宝 雪松図と動物アート」という企画で、タイトルにもなっている通りこの屏風が目玉の展示でした。 三井家が応挙のパトロンだったということで、他にも掛け軸など応挙の作品がいくつか出品されていました。

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