国宝『千手観音立像』
平安時代初期に作られた高さ266cmの立像で、元は講堂に安置されていたために、国宝の指定は「所在講堂」とされているが、現在は霊宝殿に収蔵されている。 坐像だが同じ程の大きさの千手観音像を中心に、国宝『不空羂索観音坐像』を向かって左に、この千手観音立像を右に安置している。
この国宝を観るには
広隆寺の最奥、太秦映画村に隣接して建てられる「霊宝殿」で常設展示されている。
時間:9:00~17:00(冬期は~16:30)
料金:一般¥800、高校生¥500、小中生¥400
文化財指定データ
【台帳・管理ID】201-228
出典:国指定文化財等データベース一部抜粋
【指定番号】00066-00
【種別】彫刻
【指定名称】木造千手観音立像(所在講堂)
【ふりがな】もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう
【員数】1躯
【国】日本
【時代・年】平安時代
【所有者】広隆寺
【重文指定日】1904.02.18
【国宝指定日】1953.03.31