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阿弥陀如来坐像(鎌倉の大仏)[高徳院/神奈川]

国宝DB-彫刻

国宝『阿弥陀如来坐像(鎌倉の大仏)』

鎌倉長谷にある「高徳院(こうとくいん)」の本尊で、高さ11.3m、重さ121tの銅造で、慶派と中国宋風の特徴がみられる。 阿弥陀定印を結ぶことから、天台や真言など密教系の仏像だと考えられる。 鎌倉幕府の歴史を書いた「吾妻鏡」には、僧の浄光が勧進した浄財で、建長4年(1252年)頃に造立が始められたとある。 制作当初は堂宇の中に安置されていたが、台風や地震で 明応7年(1498年)以降は露坐となり荒廃するが、江戸時代に鋳掛での修復がされた。

国宝『阿弥陀如来坐像(鎌倉の大仏)』

この国宝を観るには

拝観受付時間の8:00~17:00ならいつでも観ることができる。 ご朱印は30分前まで。

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-270
【指定番号】00106-00
【種別】彫刻
【指定名称】銅造阿弥陀如来坐像
【ふりがな】どうぞうあみだにょらいざぞう
【員数】1躯
【時代・年】鎌倉時代
【所有者】高徳院
【国宝指定日】1958.02.08

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋
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