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国宝-工芸|剣 無銘(三鈷剣)[金剛寺/大阪]

国宝DB-刀剣

国宝『剣 無銘』三鈷剣

無銘の剣で制作背景は明らかでないが、平安時代に作られたと考えられる。 平安時代に作られた拵があり、柄の部分は三鈷杵の形をしており、不動明王の持つ「三鈷剣」のようである。 寺伝によると、後白河法皇の勅願によって金剛寺を再興した「阿観上人」の持物で、儀式に使用したとされる。 反りの無い直刀で、両側が刃になっている諸刃で、刃に向けて角度がつく両鎬造りになっている。 

この国宝を観るには

京都国立博物館に寄託されており、金剛寺の寺宝展などでも公開はされない。 数は少ないが、京都国立博物館での常設展や展覧会に出展されることがある。 

公開履歴

2021/9/15~10/31 サントリー美術館「刀剣 もののふの心
2019/8/14~9/16 京都国立博物館「京博寄託の名宝
2017/10/3~11/26 京都国立博物館「国宝展」
2015/3/4~3/29 京都国立博物館「天野山金剛寺の名宝」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-400
【指定番号】00107-00
【指定名称】剣〈無銘/〉
【ふりがな】けん〈むめい〉
【員数】1口
【国】日本
【時代・年】平安時代
【寸法・重量】身長62.3cm、元幅3.3cm、茎長11.1cm
【品質・形状】両鎬造、無反り。鍛板目杢交じり、地沸つき、地景しきりに入り地斑交じる。刃文大きく焼落とし、直刃に小乱れを交え、総体に匂口うるみごころに小沸つき
【附指定】黒漆宝剣拵
【所在地】京都国立博物館
【所有者】天野山金剛寺
【国宝指定日】1953.03.31
【説明】姿と鍛が最も秀でた古剣で、この型のものは極めて少なく、焼落とした刃文や地刃の特色から平安時代を下らないものと判断される。寺伝には中興開山阿観上人の持物といわれている。

出典:国指定文化財等データベース一部抜
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