短刀 銘行光[東京国立博物館]

短刀 銘行光[東京国立博物館]

国宝『短刀 銘行光』

短刀 銘行光[東京国立博物館]

長さ26cmほどの短刀で、作者「行光」の銘が入る。 行光は相模国(現在の神奈川県)の刀工だが、行光の銘が入るものはごく少ない。 行光の作で国宝に指定されているのはこの短刀のみで、銘入りの短刀が宮内庁の所蔵となっている。 加賀前田家に伝来した短刀。

「行光」の銘
国宝『短刀 銘行光』の拵

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-452
【指定番号】00158-00
【種別】工芸品
【指定名称】短刀〈銘行光/〉
【ふりがな】たんとう〈めいゆきみつ〉
【員数】1口
【国】日本
【時代・年】鎌倉時代
【寸法・重量】身長26.4cm、内反元幅2.3cm、内反茎長10.7cm
【品質・形状】平造、三つ棟、内反り。鍛板目肌よく約み、地沸厚く地景入る。刃文広直刃調に小足、葉入り、ところどころに金筋かかり、匂深く、小沸よくつく。帽子直ぐに小丸掃きかけ、金筋かかり、小沸よくつき、やや長く返る。茎生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一、目釘孔の下中央に細鏨の二字銘。
【画賛・銘等】「行光」
【所在地】東京国立博物館
【重文指定日】1931.01.19
【国宝指定日】1954.03.20
【説明】相州行光の傑作。新藤五国光の門人で、その在銘作は少ない。作風は国光に似て鍛えに地景がよく現れ、沸の深い直刃に金筋を入れることが多い。加賀前田家伝来。

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

鑑賞ログ 2019.1.2

東京国立博物館常設展にて
東博で国宝の刀剣類だと1Fの刀剣コーナーにあることが多いけど、これは2F5・6室「武士の装い」コーナーにあって、うっかり見落とすところでした。

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