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十五番歌合[前田育徳会/東京]

国宝DB-書跡・典籍

国宝『十五番歌合』

藤原公任の編纂による和歌集で、実際に歌合が行われたわけではなく、万葉集から当代までの歌人の歌を30選び、歌合のように並べたもの。 平安時代に書写された巻子1巻で、断簡にされて8首しか残っていない。 色とりどりの料紙に、雲母などで模様を摺った「彩牋」(さいせん)を継いでいる。 

この国宝を観るには

東京の前田育徳会には展示施設は無く、まれに石川県立美術館で公開されるほか、これもまれにだが他館の展覧会に出展されることもある。

公開履歴

2015/4/24~6/7 石川県立美術館「加賀前田家 百万石の名宝」
2013/7/13~7/28 東京国立博物館「和様の書」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-567
【指定番号】00014-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】十五番歌合(彩牋)
【ふりがな】じゅうごばんうたあわせ
【員数】1巻
【時代・年】平安時代
【所有者】前田育徳会
【国宝指定日】1951.06.09

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋
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