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国宝-書跡典籍|金剛経(張即之筆)[智積院/京都]

国宝DB-書跡・典籍

国宝『金剛経』張即之筆

中国・南宋時代の書家「張即之(ちょうそくし)」による金剛経の写経で、南宋の元号「宝祐」元年(1253年)に書写したとする奥書がある。 11世紀の書家で画家の米芾(べいふつ)の影響が強い書は、禅僧の間でも評価が高く、入宋僧らによって日本にもたらされた。 東福寺に伝わる国宝『禅院額字』のうち何点かは、張即之によるものだとされる。

金剛経は、正式には「金剛般若波羅蜜経」といい、有名な鳩摩羅什(くまらじゅう)による漢訳のほか、いくつかの漢訳経典がある。 禅宗では、中国・日本ともに重視される経典である。

この国宝を観るには

智積院には収蔵庫があり、国宝の『障壁画 桜楓図』が公開されているが、金剛経は公開されていない。 あまり多くないが、国立博物館などで公開される機会はある。

公開履歴

2022/11/30~2023/1/22 サントリー美術館「智積院の名宝」
2017/10/17~10/29 京都国立博物館「国宝展」
2016/4/12~4/24 大阪市立美術館 「王羲之から空海へ」
2015/1/2~2/1 京都国立博物館 名品ギャラリー
2012/10/30~11/25 台東区立書道博物館
2012/10/2~10/28 東京国立博物館

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-588
【指定番号】00044-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】金剛経〈張即之筆/〉
【ふりがな】こんごうきょう
【員数】1帖
【国】中国
【時代・年】南宋、1253年
【作者】張即之
【ト書】宝祐元年七月十三日書写奥書
【所有者】智積院
【国宝指定日】1951.06.09

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋
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