三宝絵詞[東京国立博物館]

三宝絵詞[東京国立博物館]

国宝『三宝絵詞』

「三宝絵詞」とは、平安時代の中頃にめとめられた仏教の説話集で、三宝は「仏・法・僧」のこと。 尊子内親王の為に源為憲が編纂したもので、上・中・下の三巻からなる。 本品は平安後期~鎌倉頃に書写されたもので、源俊頼が書いた部分があるとみられている。

国宝 三宝絵詞 上巻[東京国立博物館]

尊子内親王 は冷泉天皇の皇女で、幼い頃から賀茂斎院をつとめた後に叔父の円融天皇に入内し承香殿の女御となるが、16歳の若さで出家し20歳で亡くなっている。 同母弟は花山天皇で、大変美しい姫宮だったと栄華物語に書かれている。

国宝  三宝絵詞  上巻 [東京国立博物館]

文化財登録データ

【台帳・管理ID】201-625
【指定番号】00086-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】三宝絵詞
【ふりがな】さんぽうえことば
【員数】3冊
【国】日本
【時代・年】鎌倉時代
【ト書】文永十年八月八日書写奥書
【所在地】東京国立博物館
【重文指定日】-
【国宝指定日】1952.03.29

出典:国指定文化財等データベース 一部抜粋

鑑賞ログ 

東京国立博物館常設展
漢字とカナが混ざった文体で、私でも何とか読めるくらい分かりやすく書かれているが、まだ若い尊子内親王の為に作られたものだということで、特に分かりやすく書いてあるのかもしれない。

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