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国宝-書跡典籍| 大燈国師墨蹟(渓林偈・南獄偈)[正木美術館/大阪]

国宝DB-書跡・典籍

大燈国師(宗峰妙超)のこと

宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)は、臨済宗の僧で、大徳寺の開山となった人物。 播磨(現在の兵庫県)に生まれ、天台宗で修業をするが禅を志し、入宋僧の南浦紹明(なんぽしょうみょう)に参禅し、その法灯を継いだ。

やがて、母の弟にあたる赤松則村らの寄進によって、紫野の地に大徳寺を開くと、後に妙心寺の開山となる関山慧玄ら多くの僧が参禅した。 貴人や有力者の帰依も多く、花園天皇から「興禅大燈(大灯)国師」の号を、次代の後醍醐天皇からは「正燈高照国師」号を贈られる。 書の評価が高く、5つの墨蹟が国宝に指定され、それらは「大燈国師墨蹟」の名称で統一されている。

国宝『大燈国師墨蹟(渓林偈・南獄偈)』

「渓林偈」「南獄偈」の2幅の縦長の掛軸で、南宋の禅僧「虚堂智愚(きどうちぐ)」の偈(仏教を讃える詩)を、宗峰妙超が写したもの。 宗峰妙超の師である南浦紹明は、宋で虚堂智愚に参禅し、その法を継いでいるので、宗峰妙超は虚堂智愚の孫弟子にあたる。

公開履歴

2022/9/3~12/4 正木美術館「墨痕淋漓」
2017/5/9~6/4 東京国立博物館「茶の湯」
2015/10/8~11/3 茶道資料館「茶墨精粋」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-735
【指定番号】00223-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】大燈国師墨蹟〈渓林 南獄偈/〉
【ふりがな】だいとうこくしぼくせき
【員数】2幅
【国】日本
【所有者】正木美術館
【国宝指定日】1955.06.22

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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