情報|醍醐寺2020秋期特別公開[京都]

情報|醍醐寺2020秋期特別公開[京都]

醍醐寺 2020秋期特別公開

真言宗醍醐寺派の総本山「醍醐寺」は、あの有名な豊臣秀吉の醍醐の花見で桜のイメージが強いですが、モミジ狩りの名所でもあります。 秀吉の生涯でも最大にして最後の贅沢になった花見ですが、その年の秋にはモミジ狩りするのを楽しみにしていたのだそうです。 なんだか切ない話ですが、太閤さんのかわりに紅葉を楽しむのも供養になるかもしれません。

毎年秋には、ライトアップやコンサートなどのイベントが開催されて、霊宝館でも大規模な特別展が企画されます。 秋の京都はどこも人があふれていますが、醍醐寺は敷地も広大ですし、中心部から離れるので少しはゆったりできるかもしれません。 新型コロナ対策か、事前予約制のイベントもあるので、ご注意ください。

霊宝館「描き伝えし肖像画 心から心への伝承」

今年2020年に、醍醐寺に伝わる5幅の門跡の肖像画が、新しく重要文化財に指定されることになりました。 秋の霊宝館のテーマは「描き伝えし肖像画」で、新重文の満済・義賢・義堯・義演・覚定像が公開されます。 この5幅は構図も雰囲気も似ていますが、作者どころか制作時期も室町~江戸時代とバラバラで、肖像画の様式が踏襲されたようですね。 描かれたうちの1人満済に関する資料なども、あわせて公開されるようです。

宝物館で観られる国宝

薬師三尊像と五重塔の旧四天柱は毎回公開され、7万点近い文書類が一括で国宝に指定された醍醐寺文書聖教からも、いつも何点かは公開されます。 今回の注目国宝は、訶梨帝母像と文殊渡海図の2点の国宝絵画です。 両方とも鎌倉時代に描かれたもので、とても品の良い貴族趣味な華麗な仏画です。

国宝『薬師如来・両脇侍像
国宝『訶梨帝母像
国宝『文殊渡海図
国宝『五重塔』「旧四天柱」
国宝『醍醐寺文書聖教』から「後奈良天皇綸旨写」「満済自筆公家御祈以下条々置文」「五八代記」「足利義持自筆書状」

情報

期間:2020/10/15~12/10
時間:9:00~17:00(受付は30分前まで)
料金:文化財維持寄付金として¥500以上

秋期夜間拝観

11月中旬~12月初旬まで、夜間拝観が開催されます。 ライトアップされるのは「下醍醐」と呼ばれるエリアで、金堂や五重塔がある醍醐寺の中心地です。 昼の通常拝観と夜間拝観は入替制になっていて、夜は18時からになります。 霊宝館などは17時までなのでご注意ください。

夜間拝観で観られる国宝

建造物なのでもちろん昼間も観られますが、普段は観られない夜の風景を観られる貴重な機会です。 唐門は看板などなく、総門から伽藍の入口にある仁王門の途中にさりげな~くあるので、ご注意ください。

観音堂での特別法要

ライトアップで一番映えそうなのが、伽藍の一番奥にある「弁天堂」です。 池に映る紅葉や、赤く塗られた弁天堂や太鼓橋があって、弁天堂での法要には誰でも参加できるようです。 モミジの印の入る、弁財天の限定御朱印もあるようです。

特別事前予約拝観券

通常の夜間拝観よりも15分早く、17:45に入場できる事前予約券が出るようです。 料金が¥300高い¥1,300ですが、記念品が付いてこの値段ならいいかもしれません。

イベント

国宝『金堂』MOMONGA奉納コンサート
11/22(日)18:30~19:30頃 ¥1,500(事前予約限定50名)
地元伏見のアイリッシュバンド「MOMONGA」が、国宝の金堂内でライブ演奏するようです。

国宝『金堂』声明公演「御詠歌の夕べ」
11/28(土)18:30~19:15頃 ¥2,000(事前予約限定50名)
僧侶が歌うようにお経を詠む「声明」は、宗派によって違いがあったりと、聴いてみるととても面白いものです。 料金には、五大力尊のお守りも含まれます。

情報

期間:2020/11/13~12/6
時間:18:00~20:50(受付は20:10まで)
料金:中学生以上¥1,000
※予約などは公式サイトをご覧ください

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