岩国美術館のこと
岩国美術館は、現理事長の柏原氏がご両親のコレクションを引き継がれたもののようで、岩国のシンボル「錦帯橋」を渡った先、岩国城ロープウェイ乗り場のそばにあるようです。 日本美術でも特に、刀剣や甲冑などの武具防具、茶の湯や調度なども武家のものが多いようです。
花は桜木 人は武士
2020年春の展覧会テーマは「花は桜木 人は武士」で、この諺はそれぞれの一番を挙げて、桜の散り際を武士の潔さに重ねてもいるようです。 収蔵品の中から、桜に関する作品と、武士に関する作品が展示されるようです。
この展覧会で観られる国宝
刀(稲葉江)
2020/4/26~5/28
越中の刀工「郷義弘」による刀で、古くから珍重されたものですが、作例が少なく「郷とお化けは見たことがない」と言われるくらい珍しいものでした。 徳川家康から松平家に伝わった由緒ある刀で、現在は岩国美術館の所蔵になっています。
展覧会 概要
期間:2020/3/13~5/28
休日:期間中はなし
時間:9:00~17:00
料金:一般¥800、高大生¥500、小中生¥200
公式サイト:https://www.iwakuni-art-museum.org/