情報|金沢文庫「東洋学への誘い」2019/7/20~9/16[神奈川]

情報|金沢文庫「東洋学への誘い」2019/7/20~9/16[神奈川]

東大東洋文化研究所×金沢文庫「東洋学への誘い」

東京大学の「東洋文化研究所」は、1941年に東洋学の総合研究を目的として設立されたそうで、中国の古文献からシルクロードの遺物まで広範に渡る文物を収蔵しています。

金沢文庫「東洋学への誘い」フライヤー表

今回は、金沢文庫が所蔵する東洋学の資料とあわせて「東洋学って?」がわかりやすく展示されます。 金沢文庫というと、鎌倉時代からの古文書類や中国の典籍などの印象が強いですが、東大の資料はもう少し幅広く、トルファン遺跡の出土品やガンダーラ仏など文書以外の資料も多いので「書はそれほど・・・」という方でもハードルが低そうです。 この機会にぜひどうぞ。

金沢文庫「東洋学への誘い」フライヤー裏

出展される国宝

称名寺聖教/金沢文庫文書[称名寺]

ほぼ毎回出展される国宝『称名寺聖教/金沢文庫文書』ですが、あわせて2万点にもなる資料なので、行くたびに違うものが観られるのではないでしょうか。 今回は「禅恵書状・十如勘返状」などが出展されるようです。

文選集注[称名寺]

古代中国で成立した詩文章類で、日本でも奈良時代には貴族や僧侶などに読まれていたものです。 集注はその注釈書で、称名寺に伝わるのは平安時代に日本で書写されたものです。 文選集注は東洋文庫所蔵の国宝がありますが、それも元は金沢文庫のものだったようです。

称名寺と金沢文庫

駅の名前にもなっている金沢文庫は、鎌倉時代の北条氏の一族「金沢北条氏」が設立した文庫です。 北条氏の没落後は、金沢北条氏の菩提寺であった称名寺が文庫を守ってきました。 現在の「金沢文庫」は神奈川県の運営ですが、称名寺とは隣り合っていて、境内からはトンネルを抜けていけます。

称名寺側から金沢文庫へ

称名寺は、真ん中に「阿字ヶ池」があり浄土の様子を表現する浄土庭園になっています。 太鼓橋と平らな橋の続く橋を渡ると正面に金堂が、右には釈迦堂が建っています。 釈迦堂と反対側に池沿いに歩くと、金沢文庫へ向かうトンネルうが見えてきます。

称名寺「阿字ヶ池」
称名寺 金堂

展覧会 概要

期間:2019/7/20~9/16
時間:9:00~16:30(入館は30分前まで)
休日:月曜日(8/12・9/16は開館)8/13(火)
料金:大人¥500、20歳未満・学生¥400、65歳以上¥200、高校生¥100

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