情報|扇の国、日本@サントリー美術館[東京]

情報|扇の国、日本@サントリー美術館[東京]

サントリー美術館「扇の国、日本展」

醍醐寺展が大盛り上がりだったサントリー美術館、年末年始にかけては「扇の国、日本」展が開催されます。(2018/11/28~2019/1/20) 名前の通り、古くからデザインのモチーフとして使われてきた「扇」を集めた展示で、扇そのものから扇型のもの、扇をデザインにとりいれたもの、扇を持った風俗図や浮世絵など、お経から着物まで多岐にわたるようです。

まだ出品リストの詳細が出ていませんが、Webサイトやサントリー美術館ニュースを見ていると、古いものでは平安時代の扇や国宝の扇面法華経冊子という絵入りの扇にお経が写されたもの。 チラシの表上部に使われている「舞踏図」屏風や、扇面が六曲屏風に30面配置され1面ずつに源氏物語絵が描かれた屏風など、華やかなデザインのものが多そうです。 渋いところだと扇のデザインされた刀の鐔なども。 平安時代から室町時代や江戸時代まで、そして今でもですが、日本人は本当に扇のデザインが好きなんですね。

11/27に出品リストがUPされましたが、扇デザインと言えばの琳派からは光琳や抱一、尾形乾山の焼き物も何点か出るようです。「宗達派」と記載のあるものは、俵屋工房なのでしょうか?どんなものか楽しみです。 文人画もけっこう出るみたいですね。玉蘭や蕪村の作品もいくつか出るようですが「個人蔵」のものも多いので、貴重な機会になるかもしれません。

今回、前期・後期という分け方ではなく、12月は1週間ごとに展示替えがあるようですが、12/18を展示替え日にしているコーナーと、12/25を展示替え日にしているコーナーとがあるようです。 上で書いた琳派や文人画・浮世絵などは12/24までと12/26からで大きく展示が替わるようです。 「序章」は12/18が展示替え日のようで、12/17までは狩野探幽・長沢芦雪・歌川豊国、12/19からは英一蝶・谷文晁・歌川国芳、これは悩みどころです。 いえ、そんなに悩むくらいならメンバーズクラブに入って両方観に行っちゃいましょう!

今回出展される国宝

全期間
国宝『東寺百合文書』絵所益継扇代物請取 六角益継筆[京都学・歴彩館]※展示替えあり

12/12~12/24
国宝『扇面法華経冊子』巻第一 一帖[大阪/四天王寺]

12/26~1/20
国宝『熊野速玉大社古神宝類』のうち「彩絵檜扇」[和歌山/熊野速玉大社]

メンバーズクラブ

サントリー美術館に行かれる方にぜひお勧めしたいのが「メンバーズ・クラブ」です。 これ、本当にお得なんですよ!

年会費¥5,000なんですが、1年間何度でも《同伴者1名も》入場無料です。 入館料は¥1,300~¥1,500のことが多いので、家族や友人を誘って2度行くだけで元が取れてしまいます。 私は醍醐寺展に1人で1回、友人を誘って2回観に行ったので、もうとっくに元金回収できました。 そして、ミュージアムショップが10%引きになるのも魅力的です。

それから、地味にありがたいのが「提携館割引」で、東京だと「五島美術館」「畠山記念館」「出光美術館」「泉屋博古館分館」などで割引してもらえます。 ぐるっとパスの無料入場対象の五島美術館はパスを買いますが、出光や泉屋は同程度の割引が受けられてお得です。 畠山記念館はぐるっとパスの対象ではないので提携館で割引になるのはお得な気分です。

まだ恩恵にあずかっていませんが、内覧会やイベントもあるようなので、楽しみにしています。

サントリー美術館 基本情報

WEB    https://www.suntory.co.jp/sma/
住所   港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
拝観時間 10:00~18:00、金土は~20:00(入館は30分前まで)※12/29は18時まで
休館日  毎火曜日、展示替期間、12/30~1/1
入館料  大人¥1,300、大高校生¥1,000
割引   Webサイトに¥100クーポンあり
会員   メンバーズクラブ 1年間¥5,000で本人と同伴者1名が入館無料、他割引特典など
交通   都営大江戸線「六本木」直結、日比谷線「六本木」地下通路で約10分、千代田線「乃木坂」徒歩約7分
施設   カフェ、茶室「玄鳥庵」隈研吾デザインの立礼席と八畳の広間の組み合わせ
国宝   浮線綾螺鈿蒔絵手箱
イベント 月に2~3回「玄鳥庵」で点茶、トークイベント、キッズイベント
※訪問する時は最新の公式情報をご確認ください

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