不空羂索観音立像[東大寺法華堂/奈良]
国宝『不空羂索観音立像』 東大寺法華堂(三月堂)の本尊で、麻布を漆で塗り固めて成型する「脱活乾漆」で作られた、3mを超える観音立像。 天平勝宝4年(752年)の東大寺の絵図には、現在の法華堂が「羂索堂 […]
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国宝『不空羂索観音立像』 東大寺法華堂(三月堂)の本尊で、麻布を漆で塗り固めて成型する「脱活乾漆」で作られた、3mを超える観音立像。 天平勝宝4年(752年)の東大寺の絵図には、現在の法華堂が「羂索堂 […]
葛井寺(ふじいでら)のこと 聖武天皇の勅願によって行基が創建したと伝わるが、古代の豪族「葛井氏」の氏寺だったという説もある。 所在地は大阪府藤井寺市で、字は異なるが葛井寺が由来となっている。 数度の兵 […]
国宝『鑑真和上坐像』 754年に唐から招かれた鑑真和上が、759年に朝廷から土地を賜り開いたのが唐招提寺で、763年に亡くなるまでこの寺で過ごした。 この像は鑑真の弟子の忍基が作らせたといわれる、日本 […]
十大弟子とは 釈迦が悟りを開き布教を行う中で、千人を超える弟子を得るが、その中でも特に優れた10人の弟子を「十大弟子」とする。 名前は経典の訳によって異なり、以下は一例である。 舎利弗(しゃりほつ)智 […]
八部衆とは 八部衆(はちぶしゅう)は、天竜八部衆や竜神八部衆とも呼ばれ、元は異教の神々が釈迦によって教化され、仏教の守護神となったもの。 法華経では、天・龍・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩睺 […]
梵天・帝釈天のこと 梵天と帝釈天は、古代インドの神が仏教にとりいれられた守護神で、一対で脇侍や仏像群の守護として配置された。 帝釈天は、映画「男はつらいよ」で有名な「柴又帝釈天」のように、単尊でまつら […]
国宝『盧舎那仏坐像』 鑑真が晩年の5年間を過ごした唐招提寺の本堂にあたる「金堂」の中尊として安置されている。 東大寺の「奈良の大仏」と同じ「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」で大変重要視された仏。 密教では大 […]