石幢[普濟寺/東京]
普濟寺のこと 東京都立川市にある「普濟寺(普済寺)」は、平安時代からこの地を支配した立川氏(立河氏)が、建長寺の僧「物外可什」を招いて開山とし、文和2年(1353年)に建立した。 立川氏の盛衰によって […]
WANDER 国宝 国宝を観賞するための情報・リスト・カレンダー
普濟寺のこと 東京都立川市にある「普濟寺(普済寺)」は、平安時代からこの地を支配した立川氏(立河氏)が、建長寺の僧「物外可什」を招いて開山とし、文和2年(1353年)に建立した。 立川氏の盛衰によって […]
国宝『金剛力士立像』 金剛力士は、仏教の守護神として寺院の門などに安置されることが多いが、法華堂では本尊の前に左右に分かれて脇侍のように安置される。 一般的に金剛力士は、上半身は裸で筋骨隆々、金剛杵を […]
国宝『臼杵磨崖仏(臼杵石仏)』 大分県臼杵市にある凝灰岩に彫られた石仏群で、制作はその様式から平安後期~鎌倉時代頃だと推測される。 制作された背景について、正確な記録は残っていないが、地元の伝承では真 […]
法隆寺のこと 法隆寺は、元は聖徳太子が営んだ「斑鳩宮」があった場所に、亡くなった父「用明天皇」のために寺を建立したことに始まる。 太子亡き後の天智9年(670年)には、火災により伽藍を全て焼失するが、 […]
国宝『執金剛神立像』 執金剛神は、手に金剛杵を持ち仏法を守護する神で、寺院の門に安置される金剛力士はこれから発展した。 法華堂の本尊である国宝『不空羂索観音立像』の後ろの厨子に安置され、作られた詳細は […]
国宝『銅板法華説相図(千佛多寶佛塔)』 約80cm四方ほどの銅板に、法華経の「見宝塔品」を、鋳出・押出の技法を組み合わせて表現している。 寺伝によると、朱鳥元年(686年)に天武天皇の病気平癒を祈願し […]
金剛力士とは 「金剛力士」は仏教を守護する天部で寺院の門に安置されることが多い。 二王(仁王)さんの愛称で親しまれる。 口を開けた阿形(あぎょう)と、口を結んだ吽形(うんぎょう)の2体1対で怒りの表情 […]
国宝『南大門』 聖武天皇の勅命で奈良時代に創建された東大寺には、創建当初に作られた南大門があったが、平安時代に台風で倒壊した。 現在の南大門は、鎌倉時代の重源上人による復興時に再建されたもの。 運慶一 […]