普賢菩薩像[東京国立博物館]

普賢菩薩像[東京国立博物館]

国宝『普賢菩薩像』

国宝 普賢菩薩像[東京国立博物館]

平安後期に描かれた普賢菩薩の騎象像で、白像に蓮華座を乗せた上に普賢菩薩が結跏趺坐で合掌している。 普賢菩薩は女人救済を説く法華経にも登場し、平安期の女性から強い信仰を集め、像や画などが多く残されている。

国宝 普賢菩薩像[東京国立博物館]

この像はいかにも平安後期らしく、少年のような体型の普賢菩薩がやや伏目で合掌しており、普賢菩薩も白象も多くの装飾品をつけている。 衣や蓮華座は緑青や朱で鮮やかに塗られ、その上に截金で繊細な模様が描かれている。 上部には天蓋が描かれ、そこから花が降ってきている。

国宝 普賢菩薩像[東京国立博物館]

※このページの画像は「研究情報アーカイブズ」のものを使用しています。

この国宝を観るには

東京国立博物館での特別展や、本館国宝室などでの展示で、数年に一度程度観られる機会があります。

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-1
【指定番号】00001
【種別】絵画
【指定名称】絹本著色普賢菩薩像
【ふりがな】けんぽんちゃくしょくふげんぼさつぞう
【員数】1幅
【国】日本
【時代・年】平安時代
【所在地】東京国立博物館
【国宝指定日】1951.06.09

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

鑑賞ログ

国宝室などで何度か観たことがありますが、おっとり貴族的で優雅な画です。 細かいところまでよく見ると、象の頭の上に天女?菩薩?が乗っていたり、普賢菩薩の下半身の布が花柄に截金の細かい模様だったり、じっくりしっかり観たい一幅です。

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