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国宝-工芸|太刀 銘 一[法人蔵/佐野美術館寄託]

国宝DB-刀剣

国宝『太刀 銘 一』

長篠の戦いの功として、織田信長から奥平信昌に与えられたもの。 奥平信昌の領地は奥三河で、今川の勢力が弱くなると松平(後の徳川家康)に仕え、長篠の戦いでは武田勝頼の猛攻から城を守り抜いた。 この時、徳川家康からは『太刀 銘 長光(大般若長光)』が与えられている。 銘に「一」と切ってあり、福岡一文字派の刀工によるものだと考えられるが、誰の作かは特定されていない。

この国宝を観るには

法人の所有だが、静岡県三島市の佐野美術館に寄託されている。 刀剣関連の展覧会に出展されることがある。

公開履歴

2021/4/24~6/27 愛媛県美術館「名刀は語る」
2019/7/10~9/23 佐川美術館「名刀は語る 美しき鑑賞の歴史」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-368
【指定番号】00080-00
【種別】工芸品
【指定名称】太刀〈銘一/〉
【ふりがな】たち〈めいいち〉
【員数】1口
【国】日本
【時代・年】鎌倉時代
【寸法・重量】身長70.9cm、反り3.0cm、元幅3.3cm、先幅2.2cm、鋒長3.8cm、茎長21.5cm
【品質・形状】鎬造、庵棟、身幅広く、腰反り少しく先反りつき踏張りがある。鍛は板目肌約り、乱れ映り立つ。刃文は華やかな大丁子乱。足葉よく入り、腰刃ごころあり、小沸つき、金筋かかる。
【画賛・銘等】「一」
【伝来・他】天正四年長篠の戦に際して、籠城の功を賞して織田信長から奥平信昌に与えた。
【所在地】佐野美術館
【所有者】株式会社マキリ
【重文指定日】1936.09.18
【国宝指定日】1952.11.22
【説明】鎌倉中期の一文字でいわゆる福岡に属する物であろう、福岡時代の一文字には本太刀のような沸出来は稀である。総体に至極健全である。

出典:国指定文化財等データベース一部抜
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