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国宝-書跡典籍|細字金光明最勝王経[高野山龍光院/和歌山]

国宝DB-書跡・典籍

国宝『細字金光明最勝王経』

一般的な経典は1行17文字で書かれるものが多いが、この細字金光明最勝王経は1行34文字と小さな字粒で書かれている。 金光明最勝王経は、唐で訳された鎮護国家の代表的な経典で、奈良時代の日本で重要とされていた。 細い竹をすだれ状に編んで、経典などの外側に巻いた「竹帙(ちくちつ/たけちつ)」1枚が附として国宝指定されている。

この国宝を観るには

高野山内の文化財を保管・公開する施設「霊宝館」で公開されたり、博物館などでの展覧会に出展されるが、機会はそれほど多くない。

公開履歴

2023/7/15~10/9 高野山 霊宝館「お大師さまから・お大師さまへ」
2021/6/8~8/1 高野山霊宝館「高野山の名宝
2017/12/9~2018/4/8 高野山霊宝館「密教の美術」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-714
【指定番号】00200-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】細字金光明最勝王経
【ふりがな】さいじこんこうみょうさいしょうおうきょう
【員数】2巻
【国】日本
【時代・年】奈良時代
【附指定】竹帙 1枚
【所有者】竜光院
【国宝指定日】1954.03.20

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋
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