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国宝-古文書|後嵯峨天皇宸翰御消息[仁和寺/京都]

国宝DB-古文書

国宝『後嵯峨天皇宸翰御消息(四月十五日)』

宸翰は天皇による直筆の書のことで、本品は父の従兄にあたる、仁和寺の道深法親王(後堀河天皇の同母兄)宛に書かれた書状。 後嵯峨天皇の真筆と断定できる宸翰はこの1点のみで、内容は昨年の修法の礼などが書かれている。

仁和寺霊宝館チラシより

この国宝を観るには

京都国立博物館に寄託されており、仁和寺の霊宝館の季節の展示で公開されたり、博物館の特別展などに出展される場合もある。

公開履歴

2022/3/19~5/8 仁和寺 霊宝館「春季名宝展」
2020/3/20~5/31 仁和寺霊宝館「春季名宝展」(期間中の前期のみ)
2019/8/14~9/16 京都国立博物館「京博寄託の名宝展
2018/2/14~3/11 東京国立博物館「仁和寺展」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-822
【指定番号】00048-00
【種別】古文書
【指定名称】後嵯峨天皇宸翰御消息(四月十五日)
【ふりがな】ごさがてんのうしんかんごしょうそく
【員数】1幅
【時代・年】1246年
【作者】後嵯峨天皇
【所有者】仁和寺
【国宝指定日】1952.01.22

出典:国指定文化財等データベース一部抜

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