情報|五島美術館「東西数寄者の審美眼」2018/10/20~12/9[東京]

情報|五島美術館「東西数寄者の審美眼」2018/10/20~12/9[東京]

東西数寄者の審美眼

禅美術と紫式部絵詞の展示が終わると1週間ほどの展示替え期間で、「東西数寄者の審美眼」が始まります。「東西」とは? 東は、こちらの美術館のもとになった東急電鉄の五島慶太氏。 西は、阪急電鉄や宝塚歌劇団を含む阪急グループの創始者である小林一三氏。 東西の鉄道王2人のコレクションです。 こちらは、10月半ばまで阪急の逸翁美術館でも展示されていたんですね。

展示は、五島美術館所蔵と逸翁美術館と半々くらいでしょうか? そして、似たような所蔵品を同時に展示するというオシャレさです。 例えば三十六歌仙絵は、逸翁美術館からは藤原高光のもの、五島美術館からは清原元輔のものを。  小野道風の色紙も各館とも出品。 断簡などもあるようなので、元は同じ巻物なんかもあるのでしょうか?

国宝ではありませんが、長沢芦雪の「降雪狗児図」がでます! そうです、あの子犬2匹が向かい合わせで雪の中に座ってるアレですよ。 手前の白黒ちゃんのヘナっとした横座りが愛らしすぎるし、奥のむくむくの白犬の口角(?)のあがった笑顔といったら、まるでシャンシャンのよう。これは展示替えなしなので安心です。

この展覧会で観られる国宝

無準師範墨跡 山門疏(勧縁疏)

10/20~11/11

『無準師範墨跡』は南宋時代の禅僧の書ですが、小堀遠州の仲介で前田利常が東福寺から購入したというものです。

白描絵料紙理趣経(目無経)

11/27~12/9

装飾協ですが、料紙は元は絵巻を制作するために準備されていた、華やかなものです。 彩色のない線だけで、平安風の人物が描かれていますが、顔には目鼻がなく輪郭だけなので「目無経」と通称されています。

美術館 概要

WEB    https://www.gotoh-museum.or.jp/
住所   東京都世田谷区上野毛3-9-25
拝観時間 10:00~17:00(入館は~16:30)
休館日  毎月曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替、夏期、年末年始など
入館料  通常:大人¥1,000、高校・大学生¥700、中学生以下¥0
特別展  展示により異なる場合あり
割引   団体20名以上¥800、ぐるっとパス2018で企画展無料
交通   東急大井町線「上野毛」徒歩5分、各線「二子玉川」徒歩15分
アクセス 渋谷から約40分、品川から約40分、東京駅から約60分
施設   庭園には季節の花々や石仏が点在(入園のみ¥300)、茶室は非公開
国宝   古林清茂墨蹟、史記、六祖挟担図、源氏物語絵巻、紫式部日記絵詞、日向国西都原古墳出土金銅馬具類
イベント 友の会を対象とした講座や教室、一般向けのギャラリートークなど週に1~3回あり
※訪問する時は最新の公式情報をご確認ください

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