知恩院 秋のライトアップ2018
公開するや瞬く間に拡散された「#ナムい」です。 SNSだけじゃなくYAHOO!ニュースなんかにもなっていましたから。 でも若い女性が多くて大成功でしたよね。 こんなポップなビジュアルだったんですよ。
イベント概要
期間:2018/11/2~12/2
時間:17:30~21:30(受付は30分前まで)
料金:大人¥800、小中生¥400
ライトアップ:友禅苑、三門楼上、女坂、宝佛殿
イベント:
・聞いてみよう!お坊さんのお話
・おてつぎフェス2018(ライブなど)
・オリジナルラバーバンド プレゼント
・ナムいフォトコンテスト など
知恩院イベント公式情報:https://www.chion-in.or.jp/event/
国宝『三門』ライトアップと登楼
実は行ってから知ったのですが、この日は三門の上まで上がれたんです。 何年か前の「京の冬の旅」でも上がったのですが、知っていたらスカートで来なかったのに(笑) 女性の皆さん、ご注意くださいね。
ただし今回は、宝冠釈迦如来の内陣(?)部分には入れず、バルコニーの部分からお参りさせて頂くようになっていました。 正面の扉が開かれて、アクリル越しですが中の様子を拝見しました。
月夜だったので空も明るく、京都の夜景を堪能しました。
知恩院三門の情報はこちらにまとめています
聞いてみよう!お坊さんの話
これは18時から45分おきに4回行われるイベントです。 この時は「宝佛殿」という比較的新しい建物でした。
中に入るとすでに40名ほどの人が・・・、木魚の前に座っています!?!? このイベントは「法話&念仏」ということで、全員が木魚をポクポクさせて頂けるんです。 貴重な体験!
緋毛氈に紫縮緬のお座布団に木魚って、こんなインスタ映えないですよね。 ダメ元で写真OKか聞いてみたら、まさかの「ほどほどならどこを撮ってもらってもだいじょうぶですよ」のお返事を頂き、そこからはスマホのシャッター音が響き渡りました。
後で気づいたんですが「撮影NG」の看板が出ていたんですね(スイマセン) 感謝の気持ちを込めて「#ナムい」で投稿させて頂きました。
この日の法話のテーマは「手から手へ…ご先祖のおかげで今がある」のテーマで、ご先祖を5代遡ると32人になり、10代で1,000人になる。みたいな素人でもとっつきやすいお話で、最後は10分ほどご先祖に感謝しつつ念仏を唱えます。 でも木魚たたきながらって結構難しいんですよ。
境内ライトアップ
このイベントは¥800ですが、通常でも¥300の庭園「友禅苑」の入場が含まれています。
茶室あたりは普通のライトアップ、枯山水のあたりはブルーっぽい幻想的な雰囲気のライトアップになっていました。
友禅苑を出て帰りの「女坂」の石畳もいい雰囲気にライトアップされていました。
法話&念仏に40分ほどかかって、大体1時間30分ほどだったでしょうか。 いつもと違う雰囲気と、参加型の体験で旅行のメリハリになりました。
ついでにグルメ
11月といっても夜は冷え込みます。 こんな日は温かいものが食べたいですよね。 祇園は美味しいうどん屋さんがたくさんありますが、この日は「おかる」に行きました。
「チーズきつねカレー」と「たぬき」と迷いに迷い・・・
「たぬき」をオーダー
「たぬき」と言っても京都独特のたぬきです。 厚みのある揚げと緑のネギのあんかけうどんです。 そしてたっぷりの生姜。 これ東京で専門店作ったら絶対に行列できると思うんですが、なんで無いんでしょうか?