鑑賞ログ|三嶋大社「古神宝集合!」と「家康公きっぷ」東部エリア

鑑賞ログ|三嶋大社「古神宝集合!」と「家康公きっぷ」東部エリア

静岡デスティネーションキャンペーン 2019

2019年4~6月は、静岡ディスティネーションキャンペーンで、様々なイベントやお得きっぷの発売もあります。

「ふじのくに家康公きっぷ」東部エリア

新幹線(東京-三島)

まず、JR東海ツアーズで「家康公きっぷ」付きの日帰りプラン(¥7,800)を予約します。 新幹線の片道が¥4,000なので、往復するだけで元が取れてしまうお得なきっぷです。 東京から三島は、ひかりだと約40分、こだまだと55分ほど。

東部フリーエリア

フリーエリアには、三島大社・楽寿園・沼津御用邸・沼津港・山中城・熱海・富士・土肥港・修善寺と、主要観光地が網羅されています。

「ふじのくに家康公きっぷ」東部エリア
まち歩きクーポン

三島近辺の観光MAPがもらえますが、それに「まち歩きクーポン」が3枚付いています。 1枚でお土産やスイーツに交換したり、3枚一度に使うと定食も食べられます。 早く閉まる店もあるので、計画的に使いましょう。

三島「まち歩きクーポン」特典

三嶋大社

今回のお目当ては三嶋大社宝物館の「古神宝集合!」ですが、まずは参拝。 三嶋大社の御祭神は「大山祇命」「積羽八重事代主神」の2柱を総称して「三嶋大明神」というんだそうです。

三嶋大社 拝殿

現在の本殿は1866年に造営され、国の重要文化財に指定されています。 ケヤキの素木造りで、名工「小沢半兵衛・希道父子一派」による彫刻が見事です。

三嶋大社を横から撮影 左が本殿、右が拝殿

境内にある宝物館では、東京国立博物館に寄託されている国宝『梅蒔絵手箱』と、明治天皇に献上して今は東京国立博物館にある国宝『兵庫鎖太刀(上杉太刀)刀身銘一』と、重要文化財「三鱗紋兵庫鎖太刀(北条太刀)」が里帰りしています。

梅蒔絵手箱は内容品も展示されていますが、隣に通常展示されているレプリカが並べられているので、作られた当時の姿と見比べられるのが面白いです。 東博の漆の部屋より、ちょっと照明が明るいのもうれしいです。

刀剣は拵えと刀が並べて展示してあります。 この時は空いていたので、鞘の蒔絵の柄までじっくりと鑑賞。 上杉太刀のかわりに明治天皇が奉納された刀剣も展示されていました。

参拝のお楽しみ、門前町の甘いものですが、境内の茶店で「福太郎餅」を頂きました。 小ぶりなヨモギ餅にこし餡がちょこんと乗っています。 お茶付きで¥200はうれしいです。

三嶋大社 境内の「福太郎餅」¥200

楽寿館(旧小松宮別邸)

明治23年に建てられた小松宮様の別邸です。 三島駅すぐの場所に広がる有料の公園「楽寿園」の中にあり、1日6回のツアーで内部を見学できます。 9:30、10:30、11:30、13:30、14:30、15:30スタートなので、時間調整にご注意ください。

三島駅近く「楽寿館」

建物は落ち着いた和風建築ですが、200を超える襖絵・杉板戸絵・天井画が残っており、当時の雰囲気のままで鑑賞できるのは素晴らしいですよ。 印象に残っているのがモノトーンの天井画で、よくある格子に花丸ですが、とてもモダンでシックです。

三島駅前 楽寿館は1時間おきのガイドツアーで

沼津港

沼津駅前からバスが10分おきくらいに出ているので、アクセスはしやすいです。 どこに入ったらいいかわからないくらい海鮮料理の店が並びますが、活気のある「丸天」さんへ。 タワーみたいなかき揚げ丼が有名ですが、海鮮たっぷりの「魚河岸わいわい丼」¥1,560をオーダー。

沼津港「丸天」の「魚河岸わいわい丼」¥1,560

沼津御用邸

沼津港と沼津御用邸はバス路線が違うので、沼津駅まで戻らないといけません。 御用邸行のバスは1時間に2~4本です。

沼津御用邸 門

大正天皇が皇太子時代に造営され、昭和天皇も兄弟宮方とご一緒に夏休みを過ごされたりしたようです。 和風の造りですが、洋風の応接セットが置かれていたり、水まわりは快適そうな外国製品も使われています。 建物だけでなく資料の展示も多いので、じっくり観ると1時間以上かかるかもしれません。 海が一望できる庭の散策や、カフェもあるので、ゆっくり過ごせます。

沼津御用邸 玄関前の蘇鉄

願成就院

沼津御用邸から伊豆長岡行のバスに乗り「長岡口」から徒歩15分弱で、国宝の運慶仏5躯に会える「願成就院」があります。 ・・・ですが、こちら火・水はお休み。 残念ながら今回は拝見できませんでした。 本当に残念ですが、かわりに源氏山の七福神めぐりをしてみました。

伊豆長岡 源氏山七福神の寿老人

願成就院の運慶仏は、阿弥陀如来、不動明王、矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制吒迦童子( せいたかどうじ)、毘沙門天で、2013年に5躯が一括で国宝に指定され、東海地方の国宝仏はこちらだけです。 皆さまも定休日には十分ご注意ください。

源兵衛川の蛍と夕食

三島は水の多いところで、駅前ロータリーも水であふれています。 三嶋大社までは「水辺の文学碑散策」で桜川の脇を歩けますし、楽寿館から流れる「源兵衛川」は自然の中にある絵本のような小川です。 今回はまだ蛍は見られませんでしたが、運が良ければ見られるかもしれません。

蛍はあきらめて晩ご飯は、とろろ料理の「麦」へ。 松定食¥1,600は、とろろご飯・ひと口蕎麦・とろろの磯辺揚げ・小鉢と、ちょっとずつ色々食べられて大満足です。 お母さんが1人で切り盛りされているので、混むと時間がかかるかもしれません。

三島 麦とろ「麦」の松定食¥1,600

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