十一面観音立像[大御堂観音寺/京都]
大御堂観音寺(普賢寺)のこと 天武天皇の勅願によって、行基・良弁・道鏡らの師で日本で最初の僧正を授けられた「義淵」によって開かれたと伝わる。 その後、聖武天皇の勅願で良弁が伽藍を整え、十一面観音を本尊 […]
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大御堂観音寺(普賢寺)のこと 天武天皇の勅願によって、行基・良弁・道鏡らの師で日本で最初の僧正を授けられた「義淵」によって開かれたと伝わる。 その後、聖武天皇の勅願で良弁が伽藍を整え、十一面観音を本尊 […]
国宝『十一面観音立像』 この十一面観音像は、元は大神神社の神宮寺で明治期に廃寺になった「大御輪寺(だいごりんじ、おおみわてら)」の本尊で、江戸最末期の神仏分離令によって寺を離れた。 移動の時には、大八 […]
葛井寺(ふじいでら)のこと 聖武天皇の勅願によって行基が創建したと伝わるが、古代の豪族「葛井氏」の氏寺だったという説もある。 所在地は大阪府藤井寺市で、字は異なるが葛井寺が由来となっている。 数度の兵 […]
国宝『義淵僧正坐像』 奈良時代に作られた「木心乾漆造」の肖像彫刻で、大きな目鼻や皺などが写実的に表現されている。 木心乾漆造は、木造である程度の形を作った上に麻布を貼り、その上に木屎漆(こくそうるし= […]
国宝『四天王立像』 北円堂の本尊は運慶による弥勒仏で、室町時代に作られた脇侍と、同じく運慶作の無著世親菩薩が安置され、囲むように平安初期の四天王が安置される。 像高135~140cmほどの木心乾漆造り […]
国宝『薬師如来立像』 鑑真が晩年の5年間を過ごした唐招提寺の本堂にあたる「金堂」に、中尊の盧舎那仏の左側(金堂を正面に見ると右側)に安置された3mを超える立像。 中尊とは作り方が異なる木心乾漆で作られ […]
国宝『千手観音立像』 鑑真が晩年の5年間を過ごした唐招提寺の本堂にあたる「金堂」に、中尊の盧舎那仏の右側(金堂を正面に見ると左側)に安置された5mを超える立像。 中尊とは作り方が異なる木心乾漆で作られ […]