法華経 開結共[浅草寺/東京]

法華経 開結共[浅草寺/東京]

法華経 開結共とは

「法華経 開結共」とは、法華経の1セットのことで、法華経8巻に、開経「無量義経」1巻と、結経「観普賢経」1巻を加えた全10巻で構成される。 

国宝『法華経 開結共』

雷門で有名な浅草寺は多数の寺宝を持つが、国宝に指定されているのはこの法華経10巻のみで、現在は東京国立博物館に寄託されている。 平安時代の能書家で花札の「雨」に描かれている小野道風の書だと伝わっている。

浅草寺の国宝は10巻が全て揃った平安中期の写経で、軸や巻紐も当時のものが残っている。 料紙には金箔が散らされ、金銀泥で花鳥が描かれている華やかな料紙に、墨で書写されている。 巻物になっており、軸には螺鈿細工で蝶や鳥が施されるなど贅を尽くした細工がされている。

この国宝を観るには

東京国立博物館に寄託されています。 特別展への出展のほか、東京国立博物館の平常展で展示される場合があります。

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-561
【指定番号】00007-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】法華経〈(開結共)/〉
【ふりがな】ほけきょう
【員数】10巻
【国】日本
【時代・年】日本・平安時代
【国宝指定日】1951.06.09
【説明】平安時代の作品

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

鑑賞ログ 2019年1月

東京国立博物館常設展にて
2階国宝室の次「仏教美術」コーナーの左側で、よく国宝が展示してある場所に展示してありました。 解説を見ると軸について記載があって、とても華奢な軸に繊細な螺鈿細工がしてありました。

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