手鑑「翰墨城」133葉[MOA美術館/静岡]

手鑑「翰墨城」133葉[MOA美術館/静岡]

手鑑とは

「手鑑」とは、筆跡のお手本集のようなもので、厚紙をジャバラ仕立てにしたものに、古今の断簡や色紙や短冊などを貼りまぜたもの。 桃山時代以降に古筆の鑑賞が流行すると、公家・武家から庶民にまで親しまれ、嫁入り道具にも加えられるようになった。 

国宝『手鑑 翰墨城』

「翰墨城」は「古筆家」という古筆の鑑定などをする一族に伝来したもので、益田鈍翁の旧蔵品。 題の「翰墨城」は、「翰」は筆のこと、筆と墨で作った城という意味で付けられている。

表裏合わせて311葉がおさめられており、「伝」としてだが聖徳太子・菅原道真・小野道風・藤原行成・藤原佐理などが含まれる。 国宝の手鑑は、この「翰墨城」の他に「藻塩草」「見ぬ世の友」「大手鏡」などがある。 三大手鑑の1つにも数えられる。

MOA美術館 基本情報

ホームページ:http://www.moaart.or.jp/
住所:静岡県熱海市桃山町26-2
交通:熱海駅から「MOA美術館行」バスで約7分(1時間に3本程度)
時間:9:30~16:30(入館は30分前まで)
料金:大人¥1,600、大高生¥1,000、シニア¥1,400、小中生:無料
施設:カフェ、茶屋、蕎麦屋などあり

MOA美術館の国宝

『紅白梅図屏風』尾形光琳筆
色絵藤花文茶壺』仁清作

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-755
【指定番号】00243-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】手鑑「翰墨城」(三百十一葉)
【ふりがな】てかがみかんぼくじょう
【員数】1帖
【国】日本
【時代・年】奈良~室町時代
【所有者】MOA美術館
【重文指定日】-
【国宝指定日】1961.06.30

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

国宝データ 書・文書カテゴリの最新記事