世説新書巻第六残巻(豪爽)[東京国立博物館]

世説新書巻第六残巻(豪爽)[東京国立博物館]

世説新書とは

「世説新書」は「世説新語」とも呼ばれ、中国の王族「劉義慶」によって5世紀前半頃に編纂されたもの。 3~4世紀頃の中国の様々な人物のエピソードがまとめられており、竹林の七賢や曹操なども登場する。

世説新書巻第六残「豪爽」

国宝『世説新書巻第六残巻(豪爽)』

国宝に指定されている「世説新書巻第六残巻」は唐時代に書写されたもので、4つに分割され各家に伝わったが、現在は東京国立博物館、京都国立博物館、文化庁(国)、個人蔵となっている。 「規箴」は1つの編が文化庁と京都国立博物館に分かれて収蔵されている。

世説新書巻第六残「豪爽」

世説新書は36編に分かれており、それぞれジャンルごとにまとめられている。 東京都国立博物館が所有するのは「豪爽」で、文字通り豪快でさわやかな人物の逸話が集められている。

東寺の観智院に伝わったもので、裏には「金剛頂蓮華部心念誦儀軌」という経典が書写されている。

裏に書かれた「金剛頂蓮華部心念誦儀軌」の写経

※このページの画像は「研究情報アーカイブズ」のものを使用しています。

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-767
【指定番号】00262-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】世説新書巻第六残巻
【ふりがな】せせつしんしょまきだいろくざんかん
【員数】1巻
【国】中国
【時代・年】唐時代
【ト書】 紙背金剛頂蓮花部心念誦儀軌
【所有者】東京国立博物館
【国宝指定日】1967.06.15
【説明】唐時代の作品。

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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