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国宝-工芸|太刀 銘 来国光嘉暦二年二月日[東京国立博物館]

国宝DB-刀剣

国宝『太刀 銘 来国光嘉暦二年二月日』

国光は、鎌倉時代後期~南北朝時代に活躍した山城(現在の京都)来派の刀工で、来派の祖「国行」の孫にあたり、父は「国俊」だとされるが、はっきりとした資料は無く系図には諸説ある。 他に、名古屋刀剣ワールド所蔵の『短刀 銘 来国光(有楽来国光)』や、九州国立博物館所蔵の『太刀 銘 来国光』が国宝に指定されている。 短刀を得意とした相模の刀工、新藤五国光は別人である。

反りが強い豪壮な太刀で、茎(手に持つ部分)を短くする「磨り上げ(すりあげ)」を行わない、「生ぶ茎(うぶなかご)」である。

徳川将軍家に伝わったもので、最後の将軍となった徳川慶喜が隠居した後に、田安家から徳川宗家を継いだ徳川家達が、皇太子時代の大正天皇に献上した。

この国宝を観るには

所蔵する東京国立博物館で公開されるが、同館の刀剣類の中では公開が少ない。

公開履歴

2021/8/17~11/7 東京国立博物館 13室
2015/2/17~5/10 東京国立博物館 13室

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-352
【指定番号】00065-00
【種別】工芸品
【指定名称】太刀〈銘来国光嘉暦二年二月日/〉
【ふりがな】たち〈めいらいくにみつかりゃくにねんにがつひ〉
【員数】1口
【国】日本
【時代・年】嘉暦2年(1327年)
【寸法・重量】身長78.8cm、反り3.6cm、元幅3.6cm、先幅1.9cm、鋒長2.7cm、茎長19.7cm
【品質・形状】鎬造、庵棟、笠木反り高く、踏張りあり。小鋒。鍛小板目よく約り、地沸細かにつく。刃文中直刃に小乱れ、小丁子交じり、小沸よくつき、足葉入り、総体に逆ごころがある。
【画賛・銘等】「来国光 嘉暦二年二月日」
【伝来・他】徳川将軍家伝来-徳川家達-宮中-国
【所在地】東京国立博物館
【重文指定日】1949.02.18
【国宝指定日】1952.11.22
【説明】来国光は来国俊の子と伝える鎌倉時代末期の刀工。本太刀は、その一作風を示す代表的な傑作。生ぶ茎で、地刃ともに健全である。

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

※このページの画像は「研究情報アーカイブズ」のものを使用しています。

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