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情報|五島美術館「茶道具取合せ展」2019/12/14~2020/2/16[東京]

情報-博物館・美術館

茶道具取合せ展

毎年恒例の茶道具が主役の展覧会です。 茶道具といっても、お茶碗や釜などのお道具類から、床に掛ける古筆や墨蹟、お道具の仕覆などで珍重された裂手鑑など、総合芸術と言われるだけあって幅広い作品が並びます。

一番ボリュームが多いのは陶芸で、これも偏ることなく、茶の湯の歴史を眺めるように、その時代を代表する特徴的な作品が選ばれています。 室町時代の南宋貿易による唐物趣味から、日本独自の「わびさび」に移り、その後の寛永あたりの「きれいさび」まで、ダイジェストで追うことができますよ。

この展覧会で観られる国宝

無準師範墨跡 山門疏(勧縁疏)

後期(1/21~2/16)のみ公開されます。 この墨蹟を書いた「無準師範」は、中国は南宋時代の禅僧で、日本からの留学僧によってもたらされたものです。 とても大きな掛軸になっていて、今回は展示ケース内に作られた床の間にかけて展示されています。

展覧会 概要

期間:2019/12/14~2020/2/16
休日:毎月曜(1/13は開館し、1/14が休館)、12/23~1/4
時間:10:00~17:00(入館は30分前まで)
料金:一般¥1,000、高大生¥700、中学生以下無料

五島美術館 公式サイト

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