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情報|東京国立博物館「平成31年新指定 国宝・重要文化財」2019/4/16~5/6

情報-博物館・美術館

平成31年新指定 国宝・重要文化財展

建造物以外の国宝・重要文化財は、例年3月上~中旬頃に文化庁から発表があり、一部を除き4月中旬からGWにかけて、東京国立博物館でお披露目されるのが恒例となっています。

1F入ってすぐ右手にある「11室」(仏像が展示されているコーナー)と、2Fの北側「8室」(屏風の部屋と能装束の間、調度類などが展示されている場所)を使用するので、¥620の入館料だけでこれだけの品々を観ることができます。

期間:2019/4/16~5/6
料金:通常入館料(大人¥620)
場所:本館8室・11室

新指定国宝の詳細はこちらでご覧下さい

この展覧会で観られる国宝

五智如来坐像(5躯中3躯)[安祥寺]

京都国立博物館に寄託されていた大型の五智如来像です。 本館11室(1F入ってすぐ右の仏像コーナー)に展示されます。
大日如来坐像
阿弥陀如来坐像
不空成就如来坐像

木像仏2躯[唐招提寺]

唐招提寺所蔵の6体の木像仏が国宝に指定されましたが、その内の2躯が出展されます。 本館11室(1F入ってすぐ右の仏像コーナー)に展示されます。
薬師如来立像
伝獅子吼菩薩立像

出展されない国宝

キトラ古墳壁画

やはり実物は展示されません。 今回は写真パネルでの展示(本館8室)となるようです。

五智如来坐像(5躯中2躯)[安祥寺]

この2体は出展されません。 京都国立博物館の名品ギャラリーで観られることが多かったのですが、国宝指定後はどうなるでしょうか?
阿閦如来(あしゅくにょらい)
宝生如来(ほうしょうにょらい)

木像仏4躯[唐招提寺]

二天王立像は講堂に安置されており、通常拝観で観ることができます。 菩薩像2躯は「新宝蔵」に安置されており、春秋や正月などの開館期間に観ることができます。
衆宝王菩薩立像
大自在王菩薩立像
二天王立像(2躯)

この展覧会で観られる重要文化財(本館8室)

春日鹿曼荼羅図[奈良国立博物館]
釈迦三尊像 狩野正信筆[大徳寺/京都]
唐獅子図屏風[本法寺/京都]
東大寺縁起[東大寺/奈良]
鯉魚跳龍門図 熊斐筆[長崎歴史文化博物館]
銅置物 十二の鷹 鈴木長吉作[東京国立近代美術館]
色絵十二ヵ月和歌花鳥図角皿 尾形乾山作[MOA美術館/静岡]
黄瀬戸福字鉢[湯木美術館/大阪]
漆塗菜桶[文化庁]
鈸子/銅鑼[東円坊/愛媛]
続華厳経略疏刊定記巻第五[五島美術館/東京]
元版一切経 附 経箱[東福寺/京都]
紺表紙小双紙[仁和寺/京都]
大般若経 附 経帙残欠・経箱・竹帙[教王護国寺(東寺)/京都]
朝鮮国告身 慶尚道観察使兼巡察使洪履祥伝令幷書状[九州国立博物館]
豊臣家文書[個人蔵]
和田家文書[個人蔵]
鰐淵寺文書[鰐淵寺/島根]
大宰府跡出土木簡[福岡県]
琉球国時代石碑[沖縄県]※拓本とパネル展示
兵庫県池田古墳出土品[兵庫県]
和歌山県阿須賀神社境内(蓬莱山)出土品[阿須賀神社/和歌山]
鳥取県青谷上寺地遺跡出土品[鳥取県]
徳島県矢野遺跡出土品[徳島県]
金錯銘大刀[福岡市]
大分県府内大友氏遺跡出土品[大分県]
鹿児島県三角山遺跡出土品[鹿児島県]
カラフトナヨロ惣乙名文書[北海道大学]
蝦夷島奇観 秦檍麿筆[東京国立博物館]
彫金後藤家関係資料[東京藝術大学]
伊江御殿家関係資料[個人蔵]
交代寄合西高木家関係資料[名古屋大学/愛知]
ホジ六〇一四号蒸気動車[東海旅客鉄道株式会社/愛知]※パネル展示
八重山蔵元絵師画稿類[石垣市/沖縄]
僧形八幡神及諸神坐像 附 像内納入品 僧形八幡神、男神、神功皇后[壺井八幡宮/大阪]

この展覧会で観られる重要文化財(本館11室)

弁才天坐像[江島神社/神奈川]
金剛力士立像[光明寺/京都]※パネル展示
獅子狛犬[教王護国寺(東寺)/京都]
日蓮坐像 院興作[妙覚寺/京都]
僧形八幡神及諸神坐像 附 像内納入品 童子神その1、その2[壺井八幡宮/大阪]千手観音立像[朝光寺/兵庫]
地蔵菩薩立像 附 像内納入品[新薬師寺/奈良]
阿弥陀如来立像 快成作[萬行寺/福岡]

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