桃鳩図 徽宗筆

桃鳩図 徽宗筆

国宝『桃鳩図』

風流が過ぎて北宋が滅びたという皇帝 「徽宗」の作だと言われている。 足利義満が所蔵を示す「天山」の印がある東山御物で、明治時代には井上馨が所持していた。 現在は個人蔵となっており、まれに美術館の特別展に出品される程度なので、観る機会があれば見逃さないようにしたい。 澁澤龍彦の「ドラコニア綺譚集」にこの画についての記述がある。

桃鳩図は30cm弱の色紙程度のサイズで、現在は掛け軸になっている。 花の咲いた桃の小枝に鳩がとまっているところを描いたもの。 徽宗が26歳の時に描いたと伝わり、それによると1107年の作となる。

この国宝を観るには

現在は個人蔵で美術館などに出展されることは少ない。 ごくまれに短期間だけ展覧会に出されることがあるので、観られる機会は逃さないようにしたい。

文化財指定データ

台帳・管理ID 201-6
指定番号   00006-0
指定名称   絹本著色桃鳩図〈徽宗筆/大観元年の年記がある〉
ふりがな   けんぽんちゃくしょくももはとず
員数     1幅
国・時代   中国・北宋
作者     徽宗
ト書     「天山」の鑑蔵印がある
所有者    個人蔵
国宝指定日  1951.06.09

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

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