中尊寺金色堂堂内具[中尊寺金色院/岩手]

中尊寺金色堂堂内具[中尊寺金色院/岩手]

国宝『中尊寺金色堂 堂内具』

奥州藤原氏が建立した「中尊寺金色堂」の堂内を飾る法具や装飾類で、5種類14点が「堂内具」として国宝に一括指定されている。 堂内を装飾する「華鬘」という団扇型の飾りは金銅(銅に金メッキ)製、礼盤や磬架など調度品は漆に金装飾を多用するなど、堂や仏像に見合った華やかなものが多い。

金色堂は、平安時代に流行した「浄土思想」の理想として建てられており、堂内具にも極楽に住む「迦陵頻伽(かりょうびんが)」や「鳳凰」などのモチーフが多用されている。

【国宝指定の内容】
木造礼盤 1基
螺鈿平塵案 3基
磬架 1基
金銅幡頭 3枚
金銅華鬘(迦陵頻伽文)6枚
【附指定】
孔雀文磬 1面

この国宝を観るには

中尊寺の宝物館である「讃衡蔵」で一部の原本とレプリカを観ることができる。 各国立博物館などに出展されることも多い。

2019/7/13~9/8 奈良国立博物館「いのりの世界のどうぶつえん」金銅華鬘(迦陵頻伽文)
2019/7/13~9/23 奈良国立博物「珠玉の仏教美術(通常展)」幡頭

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-515
【指定番号】00219-00
【種別】工芸品
【指定名称】中尊寺金色堂堂内具
【ふりがな】ちゅうそんじこんじきどうどうないぐ
【時代・年】平安時代
【所有者】中尊寺金色院
【国宝指定日】1958.02.08

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

 

国宝データ 工芸カテゴリの最新記事