大慧宗杲墨蹟(無相居士宛尺牘)[東京国立博物館]

大慧宗杲墨蹟(無相居士宛尺牘)[東京国立博物館]

国宝『大慧宗杲墨蹟(尺牘/十月初二日)』

大慧宗杲(だいえそうごう)は中国・南宋時代の禅僧で、墨蹟の『流れ圜悟』が国宝に指定されている圜悟克勤(えんごこくごん)に参禅し、その法を嗣いだ名僧。 政争に巻き込まれ一時は配流されるが、晩年には復帰し育王山や径山に住し、数多くの参禅があった。

「尺牘」は、漢文で書かれた書状(手紙)のことで、無相居士という僧に宛て書かれたものだが、無相居士についての詳細は不明。 大徳寺龍光院の実質の開山である江月宗玩(こうげつそうがん)が所有し、後に松平不昧公に渡り、松平家からの寄贈により現在は東京国立博物館に収蔵されている。 同館では「無相居士あて尺牘」と表示されることもある。

この国宝を観るには

東京国立博物館でも公開が少ないものの1つなので、公開されることがあれば観ておきたい。

公開履歴

2017/5/23~6/4 東京国立博物館「茶の湯」

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-556
【指定番号】00002-00
【種別】書跡・典籍
【指定名称】大慧宗杲墨蹟〈尺牘/十月初二日〉
【ふりがな】だいえそうこうぼくせき
【員数】1幅
【国】中国
【時代・年】南宋時代
【所在地】東京国立博物館
【国宝指定日】1951.06.09

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

※このページの画像は「研究情報アーカイブズ」のものを使用しています。

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