法隆寺献物帳[東京国立博物館]

法隆寺献物帳[東京国立博物館]

国宝『法隆寺献物帳』

法隆寺献物帳

聖武天皇の崩御後に、光明皇后や孝謙天皇が遺品を寺々に献納して冥福を祈り、その際の目録。 現存しているのは本品と、現在は正倉院に収蔵されている東大寺献物帳のみ。 天平勝宝八歳七月八日の日付があり、聖武天皇は同年の5/2に崩御されている。

法隆寺献物帳

麻で作った紙に書かれており、紙の模様のように見えるのは天皇の印である「天皇御璽」がびっしりと押されているもの。 日付の後には当時の有力者だった藤原仲麻呂らの署名もある。

法隆寺献物帳

この国宝を観るには

常時展示される国宝が多い法隆寺宝物館だが、本品は作品保護のために公開期間が限られ、1~2年に1度程度公開される。

公開履歴

2019/1/2~2019/3/3 東京国立博物館 法隆寺宝物館
2018/2/14~2018/4/15 東京国立博物館 法隆寺宝物館
2017/2/14~2017/4/9 東京国立博物館 法隆寺宝物館

文化財指定データ

【台帳・管理ID】201-782
【指定番号】00007-00
【種別】古文書
【指定名称】法隆寺献物帳(天平勝宝八歳七月八日)
【ふりがな】ほうりゅうじけんもつちょう
【員数】1巻
【国】日本
【時代・年】奈良時代・天平勝宝8年(756年)
【所在地】東京国立博物館
【国宝指定日】1958.02.08

出典:国指定文化財等データベース一部抜粋

鑑賞ログ

2019.1.2

東京国立博物館 法隆寺宝物館にて
あまり展示替えのない法隆寺宝物館ですが、これが出品されるので久しぶりに行きました。 奈良時代の目録ということで、字はくずしていないので「法隆寺」や「仲麻呂」など、しっかり読める文字も多いです。 柄だと思ったのは天皇の印でびっくり。

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