情報|御即位記念 秘仏開帳(石山寺・三井寺) 2020年3月~6月

情報|御即位記念 秘仏開帳(石山寺・三井寺) 2020年3月~6月

御即位記念 特別ご開帳

滋賀県大津市の古刹「石山寺」と「三井寺(園城寺)」の本尊は、どちらも秘仏の「如意輪観音」で、33年に1度しかご開帳されません。 石山寺は天皇の即位でも開扉されますが、今回は三井寺でも即位をお祝いしてご開帳されるようです。 こんなに貴重なご開帳のタイミングを、同時期にして頂けるのは、非常にうれしいですね。

今回ご開帳されるご本尊は、どちらも重要文化財に指定されています。 そして、どちらも安置されているお堂が、国宝に指定されています。 三井寺は、厨子が附として国宝に指定されているので、扉が開いたところを観られるのは貴重です。 石山寺も、普段は入れない内々陣に入ることができるので、これも楽しみです。

三井寺(園城寺)

本尊「如意輪観音坐像」

三井寺を開いた智証大師円珍が、その姿を感得して作られたと伝わる像で、1面6臂(顔が1つ、手が6本)の姿をしています。 平安時代に作られ、白河天皇の父の後三条天皇が、病気平癒を祈願した霊験ある観音様です。 非常に豪華な宝冠をかぶっていて、平安時代らしい穏やかな姿です。

国宝『金堂』

寺宝展・喫茶

「三井寺の観音信仰と美術展」
金堂ではなく、少し離れた観音堂で行われる寺宝展で、特別拝観セット券に含まれるようです。

「ながら茶房 本寿院」
こちらは同時開催ではなく、いつも営業している喫茶ですが、特別拝観セット券で¥100の割引があるようです。 近くにある非公開の国宝『勧学院』の近くにあって、とても素敵なスペースなので、興味ある方はコチラの下の方にレポがありますよ。

三井寺 「ながら茶房 本寿院」

ご開帳 概要

期間:2020/3/17~6/30
時間:8:30~16:30(受付は30分前まで)
料金:¥500(別途入山料)
特別拝観券:¥1,000(入山料・本尊参拝料・本寿院¥100割引)
公式サイト:http://www.shiga-miidera.or.jp/

石山寺

本尊「如意輪観世音菩薩像」

天皇の命令である「勅命」でしか開かれず、開扉は勅使の立ち合いで行われるので「日本唯一勅封観音」とされています。 3mもの大きな像で、1面6臂が多い如意輪観音には珍しく1面2臂の姿です。

平成14年(2002年)の特別ご開帳の時に、像の中から小仏像や水晶等が見つかっていて、今回はその中から、飛鳥時代~奈良時代に作られた金銅仏が公開されます。

国宝『本堂』

法要・寺宝展

「法要」
法要は、外陣から参拝可能です
御開扉大法会 3/18 11:00~
中日法要   5/9 11:00~
御閉扉法要  7/1 14:00~

「石山寺と紫式部展」
紫式部が、石山寺にこもって書き始めたのが源氏物語で、本堂には「紫式部の間」もあります。 源氏物語に関する寺宝がたくさんあって、豊浄殿で特別公開されます。

ご開帳 概要

期間:2020/3/18~6/30
時間:9:00~16:00(受付は15:45まで)
料金:¥500(入山料別)
セット券:¥1,200(入山料・内陣拝観料・石山寺と紫式部展)
公式サイト:https://www.ishiyamadera.or.jp/

京都国立博物館「聖地をたずねて」2020/4/11~5/31

三井寺も石山寺も観音菩薩が本尊で、西国三十三所の13番と14番になっています。 ちょうど同時期に、京都国立博物館では「聖地をたずねて─西国三十三所の信仰と至宝─」という特別展が開催されます。 大津と京都は快速だとわずか9分の距離なので、遠方から行かれる方は、ぜひセットでご覧ください。

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