善水寺 本堂[滋賀]
善水寺のこと 奈良時代に元明天皇の勅命によって「和銅寺」として開かれた。 平安時代には、延暦寺建立の資材を求める最澄が日照りで材木を流すことができず、本堂横の「百伝池」から出現した薬師如来に請雨の祈祷 […]
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善水寺のこと 奈良時代に元明天皇の勅命によって「和銅寺」として開かれた。 平安時代には、延暦寺建立の資材を求める最澄が日照りで材木を流すことができず、本堂横の「百伝池」から出現した薬師如来に請雨の祈祷 […]
顔真卿 王羲之を超えた名筆展 2019年最初の特別展は、「顔真卿 王羲之を超えた名筆」展で、お察しの通り中国の書の展示です。 書にあまり詳しくない人には「顔真卿」も「王羲之」も何のこっちゃ?ですが、好 […]
国宝『天台法華宗年分縁起(山家学生式)』最澄筆 伝教大師最澄が、弘仁9年(818年)から翌年にかけて、嵯峨天皇に上奏した3通の文書を継いだもの。 天台宗の僧が、比叡山で修業する規則などを定めた「式」で […]
国宝『伝教大師将来目録』 延暦23年(804年)に、藤原葛野麻呂を大使とする遣唐使の一員として入唐した最澄は、予定通り翌年帰国の途に就く。 この目録は、帰国にあたって日本に持ち帰る経典や法具などをリス […]
国宝『弘法大師請来目録』伝教大師筆 空海は、延暦23年(804年)から20年間の予定で、遣唐使船で唐への留学に出発したが、わずか2年で師の恵果から密教の奥義を伝授され、大同元年(806年)に日本に戻る […]
灌頂(潅頂)とは 灌頂(かんじょう・かんちょう)は仏教の儀式で、日本では真言宗や天台宗など密教の儀式を指すことが多い。 目隠しで曼荼羅にある仏と縁を結ぶ「結縁灌頂(けちえんかんじょう)」や、僧侶の位「 […]
国宝『弘法大師筆尺牘』三通 「風信帖(ふうしんじょう)」の名で知られるが、正式名称は「弘法大師筆尺牘三通」として国宝に指定されている。 「尺牘」は漢文で書かれた書状のことで、空海から最澄に宛てて書かれ […]
国宝『羯磨金剛目録』 天台宗の開祖でもある伝教大師最澄が、唐留学から日本に帰国する際に請来した仏具などを、延暦寺に納めた時の目録で、最澄の自筆で書かれている。 巻頭部分を焼失しており、現存するものが「 […]
国宝『久隔帖』 天台宗の祖である伝教大師最澄が、現在の神護寺(当時は高雄山寺)の弘法大師空海の元に送った自身の弟子「泰範」に宛てて書いた書状で「尺牘(せきとく)」は漢文の書状のこと。 書状が「久隔清音 […]