秋萩帖・准南鴻烈兵略間詁[東京国立博物館]
国宝『秋萩帖』 様々な色の料紙を継いだ巻物に、前半は万葉仮名を草書で書く「草仮名」で48首の和歌が書かれ、後半には中国の書聖「王羲之」の書状を臨書(真似て書くこと)している。 伝承筆者は小野道風だが、 […]
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国宝『秋萩帖』 様々な色の料紙を継いだ巻物に、前半は万葉仮名を草書で書く「草仮名」で48首の和歌が書かれ、後半には中国の書聖「王羲之」の書状を臨書(真似て書くこと)している。 伝承筆者は小野道風だが、 […]
顔真卿 王羲之を超えた名筆展(後期) 最近の東博は「前期」「後期」どころじゃなく、期間を8つくらいに分けて展示品をずらしたりするので、完全に全部観るには3回くらい行かないといけません。 さすがに難しい […]
顔真卿 王羲之を超えた名筆展 「書」の展示と聞くと愛好家の方しかわからないのでは?と思いますが、さすがの東博さん、通から素人まで楽しめる展示になっています。 漢字の成り立ちや、時代や書家ごとの展示、日 […]
顔真卿 王羲之を超えた名筆展 2019年最初の特別展は、「顔真卿 王羲之を超えた名筆」展で、お察しの通り中国の書の展示です。 書にあまり詳しくない人には「顔真卿」も「王羲之」も何のこっちゃ?ですが、好 […]
国宝『真草千字文』 「千字文」は、中国の南北朝時代に梁の武帝が「周興嗣」に命じて作らせた書の手本で、1,000の漢字が1つも重複することなく使われた漢詩。 日本のいろは歌のようなもので、楷書・行書・草 […]
王羲之とは 王羲之(303~361または307~365)は、中国・東晋時代の書家で、名門の家に生まれ政治家としても昇進するが、中央での出世を好まず地方長官になり、晩年は隠遁生活を送った。 楷書・行書・ […]