梵鐘[神護寺/京都]
神護寺のこと 平安京の造営に尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)によって奈良時代末期に創建された「高尾山寺」と、同じく清麻呂が河内地方に建てた「神願寺」と合併して「神護寺」となる。 唐への留学から戻っ […]
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神護寺のこと 平安京の造営に尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)によって奈良時代末期に創建された「高尾山寺」と、同じく清麻呂が河内地方に建てた「神願寺」と合併して「神護寺」となる。 唐への留学から戻っ […]
西本願寺のこと 浄土真宗の総本山で正式名称は「本願寺」だが、元は1つの宗派だったが分裂した真宗大谷派(東本願寺)と区別しやすいため「西本願寺」と呼ばれることが多い。 元は宗祖である親鸞聖人の廟堂が発展 […]
国宝『姫路城』 この地に最初に城が築かれたのは、南北朝時代に赤松氏によるもので、戦国時代には豊臣秀吉が拠点として整備する。 関ヶ原の戦い後の慶長5年(1600年)に池田輝政が城主となり、それから9年ほ […]
安倍文殊院のこと 奈良県桜井市にある安倍文殊院は、大化の改新後に左大臣になった「安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ)」が安倍一族の氏寺として、「安倍山崇敬寺」(安倍寺)を建立したことに始まる。 鎌倉時 […]
石清水八幡宮のこと 木津川・宇治川・桂川が合流して淀川になるあたりの南岸にある「男山」の山頂近くにあり、山全体が境内となっている。 川の反対側には天王山があり、古来より交通の要所であり、大きな戦の舞台 […]
国宝『法隆寺 五重塔』 木像の五重塔としては最古のもので、 屋根は軒が深く、上に行くほど小さくなり、1番上の5層は1番下の1層の約半分ほどの長さになっている。 1層の下には、風雨や汚れ除けの「裳階」と […]
日根荘遺跡のこと 日根荘は、鎌倉~戦国時代にかけて、摂政関白にも昇進できる公家「九条家」の荘園だった。 現在は宮内庁所蔵の古文書類「九条家文書」をはじめ、当時の文書類や図絵が比較的多く残されており、現 […]
歓喜院のこと 埼玉県熊谷市にある歓喜院(かんぎいん)は真言宗の寺院で、本尊として大聖歓喜天をまつっており、妻沼聖天山(めぬましょうでんざん )として「埼玉の小日光」や「妻沼の聖天様」として親しまれてい […]
住吉神社のこと 日本書紀によると、神宮皇后が住吉の神の加護で三韓征伐に向かい、その神託によって帰国後にこの地に荒魂を祀られた。 軍事と海上交通の神として尊崇を受け、武士の参拝や保護を多く受けてきた。 […]
足利義政と東山山荘 わずか8歳で室町幕府の8代将軍になった足利義政には後嗣がなく、弟で浄土寺の門主だった義尋を「義視」として後継にすると、間もなく正室の日野富子に後の9代将軍「義尚」が生まれる。 この […]
国宝『東大寺 梵鐘』 日本三大名鐘(三井寺・平等院、東大寺ではなく神護寺を数える場合もある)の1つ。 東大寺大仏殿から東に坂を上がったところにある「鐘楼ヶ丘」に建つ国宝の『鐘楼』に吊るされており、現在 […]
国宝『如庵』 織田信長の弟で、本能寺の変後は豊臣、関が原では徳川についた織田長益、出家後は有楽斎(うらくさい)が、京都建仁寺の塔頭「正伝院」に作った茶室。 明治時代の末に三井家の所有になり、東京の本邸 […]