梵鐘(旧道澄寺梵鐘)[栄山寺(榮山寺)/奈良]
国宝『梵鐘』 京都深草の道澄寺(後述)のために作られた梵鐘で、応仁の乱頃に道澄寺から流出し、江戸時代には栄山寺に入っている。 銘文に延喜17年(917年)とあり、この年に鋳造されている。 菅原道真が選 […]
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国宝『梵鐘』 京都深草の道澄寺(後述)のために作られた梵鐘で、応仁の乱頃に道澄寺から流出し、江戸時代には栄山寺に入っている。 銘文に延喜17年(917年)とあり、この年に鋳造されている。 菅原道真が選 […]
国宝『秋萩帖』 様々な色の料紙を継いだ巻物に、前半は万葉仮名を草書で書く「草仮名」で48首の和歌が書かれ、後半には中国の書聖「王羲之」の書状を臨書(真似て書くこと)している。 伝承筆者は小野道風だが、 […]
国宝『古今和歌集 巻第十二残巻(本阿弥切本)』 古今和歌集の巻子本(巻物)で、本来は全20巻と序巻の21巻で構成されるが、10~12・14・16~18巻の7巻が現存する。 当初の姿をとどめる巻はなく、 […]
手鑑とは 「手鑑」とは、筆跡のお手本集のようなもので、厚紙をジャバラ仕立てにしたものに、古今の断簡や色紙や短冊などを貼りまぜたもの。 桃山時代以降に古筆の鑑賞が流行すると、公家・武家から庶民にまで親し […]
紡ぐプロジェクト この展示と、3~4月に開催されていた「両陛下と文化交流展」は「TSUMUGU紡ぐプロジェクト」として開催されています。 紡ぐプロジェクトとは? 皇室ゆかりの優品や国宝・重要文化財をは […]
顔真卿 王羲之を超えた名筆展 「書」の展示と聞くと愛好家の方しかわからないのでは?と思いますが、さすがの東博さん、通から素人まで楽しめる展示になっています。 漢字の成り立ちや、時代や書家ごとの展示、日 […]
顔真卿 王羲之を超えた名筆展 2019年最初の特別展は、「顔真卿 王羲之を超えた名筆」展で、お察しの通り中国の書の展示です。 書にあまり詳しくない人には「顔真卿」も「王羲之」も何のこっちゃ?ですが、好 […]
国宝『智証大師諡号勅書』 正式名称は『円珍贈法印大和尚位並智証大師諡号勅書』で、延暦寺の最高位で三井寺の再興にも尽くした僧侶「円珍」が亡くなった後に、僧侶の位「法印大和尚位」と、諡号「智証大師」を贈る […]
法華経 開結共とは 「法華経 開結共」とは、法華経の1セットのことで、法華経8巻に、開経「無量義経」1巻と、結経「観普賢経」1巻を加えた全10巻で構成される。 国宝『法華経 開結共』 雷門で有名な浅 […]