情報|毛利博物館「特別展 国宝」2019/10/26~12/8[山口]
毛利家と毛利博物館のこと 鎌倉時代に遡る武家で、戦国時代には毛利元就の活躍により、孫の輝元の頃には中国地方一帯を治める大名になります。 豊臣政権の時は五大老になり、関ヶ原では西方の総大将に立てられます […]
毛利家と毛利博物館のこと 鎌倉時代に遡る武家で、戦国時代には毛利元就の活躍により、孫の輝元の頃には中国地方一帯を治める大名になります。 豊臣政権の時は五大老になり、関ヶ原では西方の総大将に立てられます […]
佐竹本三十六歌仙絵の断簡 平安時代までの優れた歌人36人を集めた「三十六歌仙」は、古くから歌集や絵の題材になってきました。 秋田藩主の佐竹家に伝来したため「佐竹本」と呼ばれるこの作品群は、元は2巻の巻 […]
大倉集古館のこと 大倉集古館は、明治~大正期の実業家で大倉財閥の創始者「大倉喜八郎」が自身のコレクションを元に日本初の私立美術館として自邸内に設立したのが始まりです。 後に息子の喜七郎が自邸にホテル・ […]
国宝『古今和歌集(元永本)』 古今和歌集の書写本だが、仮名序と二十巻が全て揃っているものの中で最も古い平安時代のもの。 2冊の冊子になっており、様々に装飾された料紙に書かれている。 徳川家や前田家を経 […]
国宝『古今和歌集序』 平安末期に書写された古今和歌集で、本篇20巻に序文1巻を加えた全21巻セットだったと考えられるが、現在まで巻子本として残るのは大倉集古館所蔵の「序」のみ。 他は断簡として、額装に […]
高野切とは 古今和歌集の現存する最古の写本で、元は20巻だったが現存するのは完本3巻(全て国宝指定)と、6巻の断簡が各所に分蔵されている。 伝承筆者は紀貫之だが、実際は3名の人物が巻ごとに書いたと考え […]
国宝『深窓秘抄』 深窓秘抄(しんそうひしょう)は、平安時代末期に高野切から101首を写筆したもので、断簡にされず巻子で残っている。 宗尊親王の筆と伝わる優美な仮名文字は、現在でも評価が高く、書道の手本 […]